ラムゼイハント症候群で入院した頃の回想で
ちょっと触れてますが
私は入院中にネットでハント症候群については、
いっさい検索しないようにしてました。🙈
多発性硬化症の検査入院の時、
一人部屋で、検索しまくり
負の情報ばかり得てしまった過去があるから。😰😭
ステロイドパルスにしろ、神経痛を緩和する飲み薬にしろ、入院中に使用される薬剤について
調べれば必ず、副作用に「吐気、倦怠感、依存性」と出てくるのはわかってる。起こりもしてないのに不安になってしまう。
そして、質問攻めにしてしまうに決まってる。
もう先生にお任せして、何か症状がでたら相談しよう。
「なったら、なったや!」
点滴打ちながら、ひたすら映画見たり、折り紙折ったり、ネットなら美味しそうなカフェのインスタ😋を見るにとどめるようにしてた。
でも
投薬治療が一通り終わって、検査でもどうやら神経の損傷具合が良くなさそうだとわかってから😓
減価術の手術についてや、予後についてネットで調べ始めた。
結果、自分には手術はリスク多すぎたり、
ハントの予後は不良だとわかり
自分にとって嬉しい情報は少なかった。😭
ただ、退院するまでに1つの記事が、とっても光になった。✨
顔面麻痺を、早く回復させるための治療情報ではない。
よくある鍼灸院のビフォワー、アフターでもない。
重症だと(おそらく)診察された同じ主婦の方が、
苦悩しながらも、長い間かけて、ゆっくりゆっくり回復し、元気に過ごせるようになっていったという内容。
「できるだけ早く治したい、今できることは何でもしたい」って気持ちは、この病では誰でももつ。
特に最初の一年は焦る。
実際、「重症で完全麻痺だったのに3か月で完治しました😄」なんて記事を見ると、その方の治療方法をあやかりたいと思うし
「努力して自分も医師の出した予測なんて打ち破ってやる!絶対早く治してみせる!」と意気込んでしまう。
前向きなようで、そうじゃなかった😔
今は思う。😌
思ったようにスムーズに回復しなくても、気持ちの持ちようなのかなっと。
穏やかに過ごせるのが、一番の幸せなんだなって。