ハナビラダカラ | 沖縄の貝

沖縄の貝

沖縄の貝の収集ものです。
打ち上げ専門です。

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ハナビラダカラです。

白地に黄色いハナビラが2本広がっています。

透明な層の下にかすかにスジが入っており上品な感じです。

タカラガイ科では一番数が多い種類の一つで、磯歩きして生きているタカラガイ科を見たのはこれと、ハナマルユキ・キイロダカラくらいです。

 

 

 

 

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白地のタカラガイはハナビラダカラくらいでしょうか。

(キイロダカラも白地なのでしょうか?)

 

 

 

 

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宮古で貝殻収集を始めたころ集めたものが、左のようなマモーして模様が無くなっているものでした。

タカラガイという言葉も知らないで、小さいバケツ一杯集めていました。名前を調べても出てこない。新種?と思っていたらマモーして模様が無くなっていることに気が付きました。貝がマモーして模様が無くなるとは思ってもいませんでした。

マモーしたハナビラダカラや破損した他の貝殻を集めていたころが、一番楽しかった気がします。

右のものは亜生体で、これから模様が出来ることとなります。

 

 

 

 

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数が多いからと言っても、ツルピカのものはなかなかありません。

何度も海岸に行く間にこつこつと集めたものです。

こう見るとハナビラの広がり方、色の濃さに個性があります。

もう不要なのですが、ツルピカを見つけるとやっぱり持って帰ってしまいます。

 

最初の標本の大きさ:20mm