アーネストリーが強い競馬をしましたね。

適性は内回りが一番で、調教評価は2番手でしたから、このブログを読んで頂いている方なら3連単を小点数で取ることも可能だったでしょう。

昨年は、爪に不安があって仕上がりは微妙。
更に爪がやっと伸びてきた短い状態で稍重馬場では通常よりもパワーをロスします。
そんな中で、ブエナビスタにマンマークされる展開を小差の3着は能力と適性を証明していました。

今年は、状態が良くてブエナビスタは後方からの競馬ですから、ペースが速くともプレッシャーを受けない展開は向きました。
勝つのは、エイシンフラッシュかアーネストリーしか想定出来ない状況でしたね。

秋で向いたレースは若干本質的に距離が長い有馬記念だけですが、坂路調教の効果が今後どの程度現れるかが秋への課題です。

2着はブエナビスタでした。
向かないレースで良く走っていますね。
状態がこのレースへ向けては万全でこの結果ですから、小回り全敗の適性を現しています。

秋への課題は前脚です。
硬さが以前からありましたが、それが悪い方向に向く可能性があります。
CWが小回りでスライドを活かしたいブエナビスタには本質的に不向きな調教コースだと言うことも影響しています。
DWが有れば秋の活躍は確実なのですが存在しないので…
馬体がどの様に変化していくのか?見守りましょう。
ベストコースは府中2000です。

3着に本命のエイシンフラッシュでした。
直前の雨は最内コースを通ったこの馬には少し不運でした。
見た目に荒れ気味の最内はローラーが掛けられてると有利な状況になりますが、雨が降ると状況が一変します。
レースを見返すと実際に他の馬は若干内側を開けてコースを選んでいることがわかります。アーネストリーの通った辺りがベストの選択だったはずです。

状況がベストに映りましたが、少しの不運で着順が入れ替る力の差しかありません。
この牝系ならまだ成長が見込めます。
ベストは中距離での平坦コースなのかも知れません。
この馬は他の馬とは血統が違いすぎるので、経験的な見立てから外れるのが悩ましいです。
良い馬なのは誰の目にも明らかですよね。

4着には、ローズキングダムが入りました。
この馬は、外回りの軽い馬場がベストですから、時計勝負は歓迎でしたが、適性の限界ですね。
秋のレースは向きますね。
前からの競馬がベストだと何度も言った通りの競馬でした。
鞍上が伸びなかったと言っていましたが、内回りですから…
外回りで受けて立つ競馬をするのがベストですが、底力は超一流とは言えないのが弱点です。


5着がルーラーシップでした。
外を周すあの競馬しか出来ないのが弱点だと言った通りの競馬をしての結果ですから、書くことがありません。
まだ、成長する余地を残してこの走力ですから恐ろしい才能です。
京都2200~2400が現状でのベストです。
成長が課題で外からの競馬になりますが、府中でもG1が勝てる器であることは間違いありません。

ここまでが、印を付けた馬ですね。
最後の一頭のビートブラックは、勝ち馬と同じ内回り型でグラスタークが入った点が同じですが、牝系に若干甘さがあると見た欠点がモロに出ました。現状では能力的な限界ですね。

人気馬で唯一消したトゥザグローリーは大敗しました。
状態の不安が見て取れましたから買えません。
陣営が夏負けコメントを残さなかったらどれだけの人が騙されたのでしょう?
適性は、パワーを活かせる中距離ですから、4歳ではグランプリ適性が有ります。


その他の実力馬ではトーセンジョーダンに触れておきます。
内回りのパワー型なのですが、坂路しか調教が出来ないので本来苦手な瞬発力が付いて武器の無い馬に仕上がっています。秋もこれでは強い馬相手では厳しい状況になります。

今回はこれで終了します。