4月1日、桜も満開に成る春も盛りの時期です。

占い鑑定に来られて、良く有る質問は、生年月日で九星占いを行うと厄年で良く無い年廻りの方がいらっしゃいます。

厄年、男の方は、数え歳の42歳が本厄で、43歳が後厄です。

女の方は、数え歳の33歳が本厄で、34歳が後厄です。

それ以外にも小厄の歳が有ります。

そんな時に御質問が有ります。

「厄年には、どうすれば厄払いが出来ますか?」

良く厄払いには、神社やお寺で厄払いをする方が多いのですが、私も一応は、厄年が気に成る方には厄払いを薦める事が有ります。

それは、どうしても気に成って仕方がない方に対して申し上げる次第です。

私が厄年に厄払いを薦める第一の方法は、御先祖様への供養です。

例えば、近くに御先祖様のお墓が有れば、厄払いをする前に、お墓参りに行って下さいと申し上げます。

お家に仏壇や神棚が有れば、日頃からお供え物やお水を上げて下さいと申し上げます。

お墓が遠くに有って行けない方やお家に仏壇や神棚が無いお家には、朝に東に向いて手を合わせて御先祖様に対する報恩感謝の想いを伝えて下さいと申し上げます。

それでも気に成る方は、神社やお寺で厄払いをして下さいと申し上げます。

御先祖様のお墓が近くに有るのに、お墓参りに行っていない方が多い事に驚く事が有ります。

目には見えないのですが、御先祖様は守ってくれていると思います。

新型コロナウイルスも目には見えませんが存在していて悪さをする様に、御先祖様を供養すれば、病気や家庭問題の対処をしてくれると信じて頂きたいと思います。

私は、神社の宮司さんでも、お寺の御住職でも有りませんが、御先祖様を思いやる心の大切さが自分の心にも反映すると思います。

今年の厄年の九星の生まれ星の方々は、一白水星、三碧木星、四緑木星、七赤金星の方々です。

是非、御先祖様への供養をして頂きたいと思います。

易学鑑定士

杉本 清兆。