よく運が良いとか悪いとか、耳にする事が有ります。

「貧すれば鈍する」と言われる様に、ピンチに成ると焦りから、思考力が低下して、普段なら乗り越えられる問題も乗り越えられなく成ります。

御客様とのお話も、話の先が分かっているにも関わらず、話を早く結論付ける為に焦って、御客様を不快ね思いにさせてしまった経験が有ります。

ある程度、決まっている事は、焦らずにお話をした方が、相手も冷静に納得してお話を聞いて頂きたいと思います。

占い鑑定と言っても、相手のお話を正確に把握して適切なアドバイスを行わないと、逆に相手を迷わせる結果に成りかねません。

時間が有れば、焦らずに物事を進められますが、時間が限られた状況においては、焦ってしまい、御客様を不快な思いにさせてしまいます。

イベントなど時間が限られた場所での占い鑑定は、とても、気を使います。

しかし、そんな限られた時間で、如何に相手の悩みや問題を解決できるかが、占い鑑定士の技量と成ると思います。

御客様の正確な生年月日や名前、手相も先に見る手が有ります。

色々な決まった鑑定を冷静に焦らずに行う事が、御客様に対しても自分に対しても大切な事に成ります。

運の悪い時に、こう言った焦りが出て来ます。

焦りは、禁物、いつも心に思っては居るモノの、人間ですから、ついつい、焦って間違わない様に心掛けたいと思います。

易学鑑定士

杉本 清兆。