私が小2の時、叔父が遊びに来て
イタリアの音楽祭でグランプリを取ったという
ジリオラ・チンクエッティ「雨」のレコード
を持ってきた。
プレーヤーを持っていないので置いていくから
自由に聞いていいよと言われその日から始まった
イタリア語のシャドーイング。
聴いたこともない何と言っているかわからない
言葉が呪文のようで面白かったのかもしれない。
すべてが魅力的で楽しかったと強烈に記憶している。
何度も何度も、多分2週間くらいは続けていた。
よっぽど面白かったのか今でも覚えていて
ほぼすべて歌うことができる。といっても
私の中ではイタリア語ではなくカタカナですが。
その原体験が中学生になってビートルズの曲を
片っ端に覚えるという私なりの英語学習に結び
ついたのだと振り返って思う。
ビートルズの曲を覚えるときも楽しさしかなかった。
モチベーションを上げるものはやっぱり楽しさ!