中学準備教室 | ss-tsukasa48のブログ

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Study school つかさ の
日々で感じたことなど
趣味の写真も少し載せていこうと思います

4月から始まる中学からの学習をスムーズに進められるように

 

小学生までの学習との違いや

中学入学までに覚えておきたい知識や

正しい学習の仕方を話したいと思います

 

中1ギャップ起こさない

小学校生活と中学校生活とのさまざまな違いに

対応しきれない場合に起きる気分の落ち込みや

自信をなくす状況を指します

 

人間関係の変化と学習の高度化が大きな要因と

言われています

特に学習面のちょっとしたつまずきが取り返しが

つかない大きな傷となることがあります

 

小学校と中学校の違い教科ごと

漢字の覚え方を解説しています

小学校では必ず

「明日までに漢字5個10回ずつを

ノートの書いて提出しなさい」

「漢字ドリルを1ページ

ノートに書きなさい」

という形で宿題を出されます

 

小さいころからこういった形で宿題を進めています

その結果

正しい勉強方法=たくさん書くこと

だと勘違いしているのです

 

すると、中学校や高校になって

漢字や英単語を覚えるときも

ひたすら書いて覚えようとします

 

結果的に

①手が疲れてなかなか進まない

②作業になってしまうため覚えられない

という悪循環に陥るのです

 

中学生になった段階から

勉強方法を変えていくしかありません

 

「本や参考書を買ったほうが良いですか?」

という質問をよく頂きます

学校で使っている漢字ノートやワークで十分です

教科書の新出漢字

だけを覚えていけば良いです

 

大事なコツを2つ紹介します

1つ目は

いきなり書かないことです

最初は漢字を見て読み方を言えるかどうか

チェックしていきましょう

 

口に出して言えるかどうかをチェックするのです

頭の中で言えるだけでは不十分です

 

また、いきなりノートに

書いてはいけません

いきなり書き始めると

宿題と同じで作業になるので

勉強効率が下がってしまうからです

 

全ての漢字の読み方が言えるようになったら

今度は読み方を見ながら書けるようにします

 

この時大事なポイントは

最大でも5個ずつ以上は覚えない

 

たとえば20個の漢字を覚えるとしたら

まずは最初の5個だけを書けるようにしましょう

 

すべて書けたら

初めて次の5つに取り組んでいくのです

一度に20個を覚えようとすると

15個目を覚えた時には1つ目を忘れてしまいます

 

たくさん覚える場合でも

5つの漢字を1セットとして覚えていく

というのを頭に入れておきましょう

 

もう一つポイントがあります

それはわからない時は1回しか書かないということです

 

たとえば「肩車」という漢字を書けるようにしたいなら

「肩車、肩車、肩車、肩車、肩車、肩車・・・」と

繰り返し書いてはいけません

 

「かたぐるま」という読み方を見て

「肩車」と書けなければすぐに答えを見ます

その後、1回だけ「肩車」とノートに書きます

 

残りの4つの漢字も同じようにチェックした後

もう一度「かたぐるま」という読み方を見て

「肩車」と書けるかテストします

 

このように、「1回書いたらすぐテスト」

という形で進めていきましょう

 

どれだけ音読をすると国語と英語のテストで

 

受験生のみなさんの努力が報われますように

(続く…)

 

     

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