2023年にトヨタホームでシンセシリーズを新築しました。
トヨタホームが勧めている全館空調で一年住んでみた現実です。
Smart Airs PLUS(スマートエアーズ プラス)※基礎断熱。
と説明されていますが、実際は部屋と床下では温度差が発生します。
リビング：22℃
床下：17.7
温度差：4.3℃
鉄骨が冷えているせいが実際の体感としては床はかなり冷たく感じ素足や床に座るのが少しつらいです。
また、床下換気や部屋の空気を床下に送るために基礎に換気扇が設けられています。
いくら高気密高断熱
をうたっていていても家の中の空気をどんどん外に排出しているのでエアコンの空調を捨てているようなものです
。
※「24時間換気(ピュア24セントラル)」で熱交換を行っているとうたっていますが24時間換気以外の基礎換気扇やトイレの換気扇は熱交換機構が無いため空調を捨てるだけです。
トイレの換気扇も蓋のないもので24時間つけっぱなしが基本だと言われました。
換気扇を動かし続けていれば空調の効いた空気が入ってくるので温かく涼しい環境にできます、、、が、熱交換機がない換気扇から空調の効いた空気を常に捨てることになります
。
換気扇を止めると空調の空気が入ってこないため空間温度が28℃まで上がります。
※太陽光が直接当たらない壁にもかかわらず表面温度が28.8℃まで上がっており鉄骨がある部分に至っては32.7℃にもなります。
はっきり言ってトヨタホームの壁の断熱(グラスウール16K100mm)はかなり弱いです。
1Fの全館空調の室内機は室内に設置するため場所を食いますし1台で広いエリアを対応するため動作音が結構うるさく感じる時があります。
1Fでも寝る部屋を作ろうと考えている方は設置場所に要注意です
