サブウーファーの必要性 その2 | クァンタムの「車内快適空間創造計画!」

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オーディオ・ナビゲーション・セキュリティーはもちろんのこと、インテリア・エクステリアなどのドレスアップや車両性能向上のお手伝いを得意とするクァンタムが、カーライフを楽しくするためのイロハをアメーバブログで解りやすく解説しちゃいます!

さてさて、10月7日に"サブウーファーの必要性 その1"を掲載しておきながら、イベント(開催済)のご案内であったり、ニューモデルに生まれ変わった"DIATONE(ダイヤトーン) SOUND.NAVI(サウンドナビ)"やフラッグシップスピーカー"DS-SA1000"の製品案内などを挟んでしまったため、結構な間が開いてしまい大変申し訳ございませんでした。

 

リニューアルした"DIATONE(ダイヤトーン) SOUND.NAVI(サウンドナビ)"やフラッグシップスピーカー"DS-SA1000"に関しては、近日中に本家ブログの方で旧モデルからの変更点とその効果などの要点を解り易くご案内したいと思いますので、もうしばらくお待ちくださいませ。

 

 

と言うことで、"サブウーファーの必要性 その1"に続く第二章に行ってみたいと思います!

 

  

 

前回は、「サブウーファーを装着した方が良い一番の理由」として、『2wayスピーカーシステムや3wayスピーカーシステムでは再生することのできない低い周波数を再現するため』として、ポイントをお話しさせていただきました。

 

ですが、もちろんこれだけが理由ではなく、他にも「サブウーファーを装着した方が良い理由」がいくつか存在しますので、それらをピックアップしてみましょう!

 

 

 

 

1)自動車の中で音楽を聴く上でどうしても避けては通れないロードノイズの影響を最小限に留めるため。

 

これはエンジン音、吸排気音、走行ノイズ、風切り音、外来ノイズなどなど、車内の環境を大きく変えてしまうノイズ群の影響を受けてしまうことで、聴こえるはずの音でさえもスポイルされてしまうことに起因します。

 

車両が走行する上では避けては通れないデメリットになる要素ですが、それらの影響を最小限に抑えるためにもしっかりとした低域の上に音楽が成り立つようにすることが大切になります。

 

もちろん車室内環境をノイズの少ない快適な空間へと進化させる『車内静音プログラム』もございますが、こちらはノイズの要因を根本から解決へと導くための手段となりますので、前述の『2wayスピーカーシステムや3wayスピーカーシステムでは再生することのできない低い周波数を再現するため』には、サブウーファーの導入が不可欠になります。

その上で『車内静音プログラム』を施すことで、全てにおいて心地よい車室内空間へ生まれ変わります!

 

車内静音プログラムはこちら↓

 

 

 

2)ドアに備わっているスピーカーユニットに無理をさせてしまうことで発生する問題を克服するため。

 

こちらは「2wayスピーカーシステムや3wayスピーカーシステムでは低い周波数を再生することができない」と言う大前提ではありながらも、それでもなお低域の信号を入力することでスピーカーはなんとか動こうと頑張ってしまうことによっていくつかの弊害が生じてくるのですが、それならばその弊害が生じないようにしてしまえば良いと言うことになります。

 

"無理してでも頑張って動こう"として生じてくるスピーカー自身の問題として一番大きな事柄は「歪み(ひずみ)」になります。

経験したことがある方も多いかと思いますが、ボリュームを上げすぎたときなどに聴こえるなんだか嫌な音のアレです(笑)

 

そのときスピーカーに何が起こっているのかと言うと、振幅運動のできる幅以上の動きを要求してしまうことで振動板が変形してしまったり、振幅上下幅を超えることで底付き現象が発生してしまったりすることで、音楽ソフトには存在していない音を発生してしまっていると言う「あってはならないこと」が起こっているのです。

 

また、ドアスピーカーに低域を再生させようと思うばかりに、調整メニューのバスレベル(低域音量)をマックスにしてみたり、ボリュームをそこそこ上げて聴いているにもかかわらずラウドネスをオンにしてしまったりすることで、前述の歪みが同じように生じてきます。

この時も「あってはならないこと」が起こっているのです。

 

そこで、無理をさせなくて済む帯域までの再生をドアスピーカーにお願いし、それ以下の大きなエネルギーを必要とする低域成分は低域再生のスペシャリストであるサブウーファーにお願いすることで、それら問題が生じる可能性を完全に排除させるわけです!

 

つまり、高域の再生は高域のスペシャリストであるツイーターに、中域の再生は中域のスペシャリストであるミッドレンジスピーカーに、低域の再生は低域のスペシャリストであるサブウーファーに、と言った具合で、音楽を美しく再生する為に最適な役割分担をしっかりとしてあげることが非常に大切になります!←ココはかなり重要

 

 

もしもそんなことを気にせずに無理ばかりさせ続けるとどうなるか?

 

それは言うまでもなく「壊れる」に決まっているんですよね。

人間の身体とそう言った面では同じだと思ってください。

 

 

とまぁ、こんな感じで誰でも経験したことがあるであろうポイントを2種ご案内させていただきました!

 

だいぶ長くなってしまったので、本日はとりあえずここで終了です。