以前から割と多めにお話ししているスピーカー選びについて、改めてお話ししてみたいと思います!
まず本日は、昨日ご案内した『BMW高音質パッケージ』などのような「特殊形状で特殊サイズの車種専用スピーカー」を選ぶ場合のポイントをご案内いたします。
と言うことで、仮定としてツイーターとミッドレンジがセットになった5万円のスピーカーと、同じ構成の8万円のスピーカーがあった場合。
当たり前ですが、必ずお値段の安いものには安い理由が、高いものには高い理由が存在いたします。
つまり、5万円のものと8万円のものの形状、サイズ、構成などが同じであるならば、価格の差は表現力、再現力の差として必ず表に現れてきます。
これを一言で言ってしまうと、単純に「性能差」ということになります。
また、「性能差」が生じる大きな理由に、使われている「素材」であったり、組み立ての「精度」であったりなどの、見た目の部品点数からだけでは読み取れない要素を多く含んでいることが判断を更に難しくしてしまっている要因でもあるので、価格差が生じていてもその「理由」を理解することなくもの選びをしてしまうことも多々あるのではないかと思います。
しかしながら、スピーカーのような原理が確立されている工業製品の場合には特に「価格差=性能差」として判断できるか否かによって結果としての満足度を大きく左右してしまうので、なるべく「予算の中で買える一番良いもの」を選択するように心掛けてもらえればと思います!
なかなか聴いて選ぶことができない「車種専用の特殊形状スピーカー」の場合には特に、形状、サイズ、構成などが同じである以上「性能差」が結果に直結してきます。
純正スピーカーから市販スピーカーに入れ替えるだけで必ず「良くなった!」と感じる理由がそもそもこの「性能差」なのですから、「価格差=性能差」として判断するほうが圧倒的に幸せになれるのではないでしょうか。
ちなみに、候補間でほとんど価格差がない場合にはブランドや見た目で選ぶ方法もありますが、それよりも振動版の素材による音の傾向を踏まえてお選びいただければと思います!
キチンとしている専門店さんであれば、素材による音の傾向の違いを必ず把握しているはずですので分かりやすく説明してくれるはずですよ!
ブランドや見た目だけで買うのではなく音を含めて買うのですから、扱っているお店さんの知識レベルや技術レベルも含め、全てに納得してから買いましょうね~!
と言うことで、BMWやMINI、メルセデスなどの「車種専用特殊形状スピーカー」を選ぶ際には、頭の片隅に「価格差=性能差」という情報をお忘れなきようお願いいたします!
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