さて、本日も"有ると無いとでは大違い”な重要アイテムをご案内しましょう!
安心・安全なカーライフの必需品と言えば、カーセキュリティーシステムです!
今の時代は純正でオートアラームやイモビライザーが標準で備わっている車両もかなり増えましたが、それらはあくまでも車両純正キーを用いて制御しているため、キーの複製や別のキーの登録を行ってしまうことで容易に効力を失ってしまうと言う、かなり残念なセキュリティーホールを持ちます。
そんな純正の機能のみに頼ってしまうと、オートアラームやイモビライザーが備わっているにも関わらず車内侵入やエンジンスタートが容易に行われてしまうこととなり、気がつく間も無く車両盗難や車上荒らしなどの盗難被害に遭ってしまうことに・・・。
実際に被害に遭われた方のほとんどが、「まさか自分の車がやられるとは・・・」「イモビライザーが付いていたのに・・・」「なんの音も無く車が無くなっていた」などなど、決して過信している訳では無いはずなのに被害に遭ってしまったことを信じられないと言ったお話しをされます。
確かに世の中にはたくさんの車がありますし、その中からなぜ自分の車が狙われたのか、そして被害に遭ったのかは想像もできないことだと思います。
ですが、被害に遭ってしまってからでは取り返しが付かないのが、こう言った車両盗難や車上荒らしの被害です。
なぜ?と被害に遭った場合の理由を考えるよりも、被害に遭わないように自己防衛を行うことが最善で有り、且つ最初にやっておかなければならないことではないでしょうか?
年間でどれくらいの車両が車両盗難の被害に遭っているのかを表したグラフがあります。
こちらは車両そのものが盗難に遭ってしまった件数(届け出があったもの)のみを表しているので、車上荒らしなどは含んでいません。
ご覧になって解るように、昨年の統計ではピーク時に比べておよそ5分の1程度まで件数そのものは減少しています。
減少に至った理由は、「イモビライザー装着車両の割合が増えたことにより素人レベルでは手を出しにくくなった」、「アフターマーケットの盗難防止機器を装着する人が増えた」、「盗難被害が起こるかもしれないと意識するようになり、人為的な工夫を行うなどの注意を払うようになった」、「盗んだ車両を簡単に輸出できなくなった」、「警察が頻繁に見回るようになった」などなど様々な要因があると思います。
しかしながら、キー有り盗難よりもキー無し盗難が圧倒的に多いのが実情で、まだまだその道のプロや、組織的な犯行が引き続き行われていることがうかがえてしまうことも想定できてしまう結果となっています。
やはり、何もしなければ狙われる対象となり、万が一のことも起こりえると考えて自己防衛をするしかないのかもしれません。
今もインターネット上には多くの被害画像や盗難関連の各種統計も掲示されていますので、少しでも不安を感じたなら一度目を通してもらう方が良いかもしれません。
ちなみに今日の記事内で貼り付けた画像は、STOP THE 自動車盗難 と言う、自動車盗難等の防止に関する官民合同プロジェクトチームのウェブ内資料です。
官民一体にならなければどうにもならなかった時代から始まり、今もなお自動車盗難を防止するために継続して警笛を鳴らしてくれているサイトです。
予想もできないタイミングでいきなり訪れる盗難被害。
ご自分の車を護ることができるのは護ろうと言う意思を持った方だけだと思います。
くれぐれも他人事と思わずに情報収集してみてください。
もちろん当店では、駐車環境や使用環境を考慮に入れ、ご予算や目的など様々な条件を基に最適なシステムプランのご案内、構築を行っております。
古くから多くの車両にセキュリティーインストールを行ってきたことで培われた、車両を護るための駐車方法や適切な取り扱い方まで安心と共にご提供しておりますので、お気軽にご相談頂ければと思います!
と言うことで、本日は長くなってしまったのでここまで。
明日は各メーカーのセキュリティーシステムの特徴を公開できる範囲でご紹介しようと思います!(セキュリティーなので全てを公開できません)