自分の身の丈に合った仕事? | 2000人以上の応募者を見てきた就職活動の専門家@松田宏之の日記

自分の身の丈に合った仕事?

こんにちは。松田です。


「自分が就職する会社は、親や友達に教えられるような会社がいい。」

「就職ランキングにのっている会社なら間違いないから

とりあえず受けてみよう。」


このような考えって誰にでもあると思うんですね。


とくに、

今の時代はたくさんの情報があふれているし、

たくさんの会社の情報にアクセスできるようになっています。


そして、それぞれの会社が猛烈にアピールしてくるわけですから…、

何を基準にして

どの会社を選んだらいいのかわからなくなり

ランキング上位の会社や親や友達・先生からの評価がよさそうな会社を

選ぶという選択肢に流れてしまうことは多いはずです。


もし、

このような基準で会社選びをしてなかなか内定が取れないなら

今日の話は参考にしてもらいたいと思います。


結論から話すと、

「自分のステージに合った仕事をする」

ということです。


一般的に評価の良い会社と言うのは

たくさんの人が応募するためにひとりひとりが埋もれてしまいやすいですし、

社風にもよるとは思いますが、

大企業であればなかなか冒険できないために、

可能性を感じる人でもちょっとクセのある人については採用をしづらいです。


だから、

だれにでもすごいと認められるような輝かしい実績があると

いうことならそのような会社から内定は出るかと思いますが、

そうではない場合、

なかなか人気企業からは内定を取るのは難しいというのが現実です。


また、

理想ばかりを追い求めてしまって

何度も不合格になることで誰にも必要とされていない感覚になり、

自信をなくすことにつながってしまえば

とてももったいないことだと思います。


自分を大切にするのであれば、

高い理想(一般大衆の理想)に向けて頑張るより、

自分の身の丈つまりレベルにあった仕事からスタートすることが

いいのではないかと僕は思います。


じゃあどんな会社がいいのかというのは

それぞれのレベルがあるので

答えずらいところがありますが。


選ぶときの参考にしてもらうといい考え方は、

レベルの違う仕事を複数受けてみることです。


レベルを見極めるためには、

説明会に集まっている人を見るとか話してみるとか

社員の話を聞いた時の印象とかそういったところをよく観察することです。

観察をしていくと

なんとなく感じ取れるものがあると思います。

自分はこの会社だったらやっていけそうだとか

この会社に集まっている人はレベル高そうだなという感覚ですね。


その感覚を見極めて何社かレベルの違う会社を受けてみることです。


プライドが高かったり、

親からの期待が大きすぎたりするとなかなか身の丈に合ったところへ

方向転換するのは難しいかもしれませんが、

そのプライドや親のしがらみを手放すことで

いいことが起こります。


それは、

「あなた自身の理想」が見えてくるということです。

ほとんどの人は、

他人から言われたこと、特に親からの言われたことや影響を受けたことが

自分の理想になっていることがあります。


自分自身の理想を見つけることができれば自然とモチベーションもわきますし、

自然体で仕事ができる可能性というのも広がります。


自分のステージに合った仕事からはじめて

仕事ができることの尊さをしったり

それを次に就職で悩んでいる人に伝えてあげられたらいいですね。


僕に質問があれば、

コメントくださいねー。お返事します。

それでは、また!