効果的な履歴書を書く1つのポイント | 2000人以上の応募者を見てきた就職活動の専門家@松田宏之の日記

効果的な履歴書を書く1つのポイント

こんにちは。松田です。

今日は効果的な履歴書を書くための1つのポイントについてお話します。


普通履歴書を書く際に注意するポイントというのは、

言い回しや敬語であったり、マナーや形式といったものがあります。


そのあたりは、いろんな本が出ているのでそれを読めば

解決できます。


上のような基本的なことをおさえたうえで、今回お伝えしたいのは


履歴書を書くときに、

「企業側の立場に立って考えよう」ということです。


では、どんなことなのか具体的に説明していきます。

まず、あなたが希望している職種や業界があると思いますが、

その業界や職種あるいは会社で求めらるスキルはなんなのか?であったり

その職種ではどんな人が活躍しているのか?これを明確にします。


採用担当の方に聞いてもいいと思いますし、

自分でもどんな人が活躍できるのか考えてみるのはとても効果的です。


どんな人が活躍できるのかどんなスキルが必要なのかが明確になったら、


今度は、明確にした人物像にあったエピソードを自分の経験の中から

ピックアップします。


例えば企画職に応募したいのであれば、

企画職で活躍できる人は、人が思いつかないようなアイデアをたくさん出せる。

とか、その企画を現実的な実行に移せるところまで考える論理的な思考を持っている

とか情報収集をして的確な情報にまとめることができるなど…

他にもあるかとはおもいますが、

このように明確にして行きます

それに対して自分の今までの経験のなかで上のようなことをアピールできる

エピソード(ボランティアサークルで先輩が作った流れとはちがう企画を行ったなど)

をピックアップします。


そんなエピソードは自分にはないよ。という方は、


本当にないのでしょうか?

人生で20年以上生きてくればそれなりの経験はしているでしょうし、

細かく見ていけば毎日様々な経験をしているはずです。

ぴったりくるものでなくても近いものであればいいと思います。


この作業は、履歴書を書くときに効果がありますが、

面接で話すエピソードの洗い出しにもつながるので

ぜひやってみることをおすすめします。


企業側の採用担当者は日々沢山の履歴書を見ています。

書類選考をするときは、

その中から入社したら活躍してくれそうな内容を

書いている人を合格にしていきますので、

このポイントを押さえている人は、有利になるはずです。