7月のとある日にA先生(本業はお医者さん)から要請を受けて、全日本戦モントレーにオフィシャルとしてお手伝いに行って来ました。

スイーパー(追い上げ車)としての役目でしたが、主催側の要望で急遽「ドクターカー」として各スペシャルステージのスタート地点へ。

オフィシャルなので何もなければ、しばしの間観戦ができる!

全日本トップの面々のスタートを至近距離で見てました。

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間近で見れてスゴかったです!!

しばら~く留守にしてました。

失礼しましたあせる


ずっとドタバタ続きでしたが、最近は解消したのでまた書きこんでみます。

おそらくラリー関係のネタが多いかもしれませんにひひ


まずは(リハビリがてら?)先日お手伝いに行っていた群馬での全日本戦あたりから。


大井こずゑさんがBRZで0カー運転してました。

めっちゃカッコエエクルマでしたよ!!



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続きは次回へ・・・

さてさて、続きです。(一応今回で〆)



第2ステージでの挽回を心に誓い、いざ出発!

第2ステージの1本目はSS-4、榛名湖に近い2kmのSSの再走なので3回目となる。


さすがに3本目なので慣れてきた感じはあるが、油断は禁物。

サーキットと違って、ラリーでは路面状況は刻一刻と変化するし、

何しろ不特定な「誰かさん」が路面に泥や砂利を掻き出すこともある。

泥や砂利に足元をすくわれてコースアウトなんてことは避けたい。


スタート前に少し日差しが出てきて晴れ間が出てきた。

と同時に暑くなったので、ヘルメットをかぶると蒸れてきてちょっとクラッと来る。

うーん、集中したいのに出来ない。

スタート数分前なのに、一旦脱ぎたい衝動に駆られる。


数分後SS-4がスタート。

さすがに3本目、Hクンの走りにもメリハリが出てきた感じだ。

路面に仕掛けられた罠は無く、なかなか気分がいい。

ただしやはり「旧車」インプレッサだ。ここでドカーンと加速して欲しい時にどうもモタつく。。

そして何箇所かは理想のラインから若干外れ気味。

でも前の2本よりもペースが上がっていたので、「まあボチボチいけたんとちゃうかな?」と思いつつゴール。

なんとSS-1より3秒も速い!

ただし昼前位から雨は止んだので、コースの半分弱はドライになっていた。

上位陣も順当にタイムを上げているんだろうな~


SS-4のゴール後、リエゾンでSS-5,6の2本で逆転を誓う。

10km以上の比較的ロングなSSなので、コンスタントにペースを上げればジャンプアップは十分可能で、

表彰台も狙える。


しかしSS-5の手前のリエゾンでオイラが重大なミスをしたことに気づく。

SS-3でスピンを喫してコースオフしかけた箇所のペースノートにチェックを入れそびれていた!

「まああの状況じゃ仕方ないですよね」とHクンが励ましてくれたが。

いや、あの状況でも冷静じゃないとアカンわ。。

猛反省をしつつ、大体の箇所を思い出す。

10kmちょっとのSSのペースノートなので、オイラが記録したのはトータル11ページ。

SS-3の2回目のスピンは7ページ目というのは覚えていた。

しかし1回目のコースオフしかけたのは、、、スマン「このあたり」としか言えない。

道の流れからすると6ページ目序盤だったような。。


6ページ目と7ページ目の上部に「このあたり注意!」と赤い字でメモ書きした。

H君が道の雰囲気で覚えてくれているだろう。


そして数分前に先のSSのようにいざヘルメットをかぶったものの、

蒸れてしまって一旦無性に脱ぎたくなる。

集中せなアカンのに。。


そしてSS-5スタート。

スタート直後はリズミカルな感じで、更に路面がドライになってきたので気分良く走れる。

先のSS-2で気になった、幅が異様に広くて長い左コーナーでは外側に膨らまず、

最短距離で突っ走ったので、もう次のコーナーに差し掛かる感じだった。

何箇所か微妙に遅れ気味でペースノートを読む羽目になるほど、

快調なペースでSSの中盤に差しかかる。


中盤からは「slip」とノートに書き込んだ箇所が出現する。

道も北斜面のやや薄暗く、ウェットな路面となってきた。

ノート5ページ目の先頭から「slip」と書いていたので、

「そろそろ(スピンしたポイント)だ!」と伝えて注意喚起する。


「slip」が2回出てきてまだウェットな路面が続く。

それでもコーナーリングスピードはさほど落とさずクリアしていく。

挙動も安定しているけど、このエリアは無難に抜けて欲しい。

そう心の片隅で考えていたときだった。


右の緩いコーナーを進入していく。

奥できつく、そして狭くなるちょっと「いやらしい」コーナーの直後はさらに緩い左コーナー、

そしてすぐに緩い右コーナーが続く。


奥の狭い右コーナーをクリアし、緩い左コーナーで唐突にリアが流れた。

「おっ!!」とH君が叫んだ!

オイラはノートを見ていたので一瞬何が起こったかと思った。

そして直後にコントロール不能になり、「緩い」右コーナーに突入。

駄目だ! スピンしながらフロントをヒットし、当たった反動で外側の壁にリアをヒットした!


実は「緩い」右ではなく、本来は若干きつめの右コーナーじゃないか。。

そう思ったが後の祭り。

景色がスローモーションで流れていく。

ヤバイな。。

何回か道の両側にぶつかった。

うわ、ここって。。

そうだ、1本目にコースアウトしかけてヒットした場所じゃないか。。


それでもエンジンや足回りはダメージ受けてなさそうだ!

さらに2人も外傷は受けなかった。

「大丈夫!いけそう!」と妙に興奮気味のオイラが声をかけつつ、ヨロヨロと進んでいく。


直後何だか引きずっているような異音が。

幅広いストレートに差し掛かったときだった。

「バンパー外れそう。止めて直したほうがいいかも?」とHクン。

「(何分もロスしたくないわ・・)いやゴールまで行っちゃえ!」とオイラ。


そして長い距離を走ってようやくゴール。

ゴール地点のオフィシャルが驚いた顔だ。

それを察したHクン、「ちょっとヤバそうですね。。」


ゴール後のオフィシャルから「バンパー落ちてますね。ゴメンね失格だよ。」と告げられる。

うを! 途中で音が鳴り止んだのはフロントバンパー脱落のためか。。

やってしまった!!


オフィシャルのクルマの数十メートル先にヨロヨロと停めて状況を見る。

ヤバイ! こんな状況だったのか。。


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相当なダメージ、しかも助手席側がぴしゃげてる。

そしてナンバープレートもフロントバンパーもない。

これじゃ公道は走れません。。


オフィシャルが駆けつけ、オイラが「リタイア届け」を記入し、これにてリタイアとなった。。

ゴール後なので、後続の知り合いの面々もオイラ達の姿を発見し声をかけてくれる。

何人かから「最初にプレート、あとでバンパーが道路の真ん中に落ちてた!」との情報が。

皆さんさすがだ。路面しっかり見てるわ。。


最終の45号車が通過後、「追い上げ車」というオフィシャルのクルマが通過する。

それまで待ってろとの指示だ。

しばらく待った後、追い上げ車がやってきた!

なんとインプレッサの後部に「外れたバンパーとナンバープレート」を乗っけて!

しかも届けてくださったの、WRCにも出場している有名人のコ・ドライバーのAさんだよ!

Hクンとオイラ、ひたすら謝りまくりでした。

何とか自走は出来そうなので、その場でバンパーとブレートを取り付け、榛名湖のサービス会場に向かう。


しかしなぁ。

今回はオイラにも責任の一端はあった。

1回コースオフしかけたところのチェックをしそびれていたのが重大なミスだった。

どんな状況でも冷静になれなかったのが情けない。。

後でHクンは「いや~ 例のポイントはもう過ぎたと思っちゃいましたよ」と。

スマン、オイラがキチンと管理してれば、2本目で同じミスは繰り返すことは無かった、筈だ。

「ここスピンしたトコ!」と的確に指摘したなら1秒ぐらいのロスであったろう。

「タラ・レバ」を言い出したらキリがないが、後悔することが多すぎた。。


結局ゴール会場でT大の自動車部の皆に挨拶し、表彰式は出ずにそそくさと家路についたのだった。

榛名富士が妙にキレイに見えてて、嬉しいような悲しいような。。


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クルマは場合によっては廃車レベルの酷いダメージを受けたが、幸いオイラ達は無傷だった。

これに救われたに違いない。「HANS」だ。


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ネックサポートの装備で、頚椎の損傷を防いでくれる。

フォーミュラレースでは必須で、近年ではラリーの国際大会では義務づけられてます。


ヒットしたときの衝撃はあったが、HANSのベルトとヘルメットが接続されているので、

首のダメージは殆ど受けなかった。

うーん、2日間は軽い肩こりと軽い偏頭痛(大汗かいた後の脱水症状のような)だけで、

今は何ら問題なくピンピンしてます。

ヒットの衝撃で軽めの脳震盪だったのかな?