東日本大震災から今日で9年。
今年2020年の地球全体のイヤーカラーはインディゴですが、
実は2011年も同じインディゴでした。
2011年と今の世の中を思うと、
インディゴの深い青色が不安に沈む色に見えるようですが、
でも、どの色も陰陽があり、
良い意味とそうでない意味は同じだけあります。
2011年の漢字一文字が「絆」であったのは、
そんな時だからこそ大事なものが見えてきたり
思いやりが生まれたりしたことの象徴だと感じます。
それから今日は、
私がカラーの仕事を本業とした独立記念日でもあります。
前日に会社を退職し、
2011年3月11日は自分のサロンで授業を行っていました。
電車がストップし、生徒さんを家に泊め、
翌日の仕事はキャンセル。
余震に怯えたこと、
会社を辞めたのにどうなっちゃうの?
と不安になったことを思い出すけれど、
仕事でプライベートで、支えてくれた人たちがいました。
スーパーやコンビニでスカスカになった棚、
節電で暗い街に憂鬱になったこと、
普段の当たり前がどれだけありがたいことかを思い知らされました。
インディゴが夜の闇なら、
次はバイオレットの夜明け。
今の先の見えない不安な世の中も、
乗り越えた先にはきっと新しい世界が見えるのでしょう。
そんな今、わたしは「ありがとう日記」を付け始めました。
が、実は早速三日坊主に!
寝る前に5つ「今日感謝したこと」を書くだけなんですけどね。
これはもう、マイペースで続けます~(;'∀')
たくさんの感謝を噛みしめながら、
10年目の今日を過ごします。