快晴予報の2連休。梅雨入り前に青空と深緑を見ておきたくて、前から行ってみたかった大山に行くことにした。


自宅からは約3時間。10時半ごろ登山口の駐車場に到着。出発前にお昼ごはんを食べて、mont-bellで忘れ物のお買い物(笑)


小屋泊するので遅めの12時ごろに登山スタート。平日だったけど次女も一緒に。

ある自治体では親の休暇に合わせて子どももリフレッシュ休暇が取れて、平日に学校を休んでも欠席にならないという制度があるみたいで、すごくいいなと思う。

しかし、一合目で後悔する次女。

登山口から山頂までの標高差は約900m。気温は高く、荷物は重い。キツイ登山になることは伝えていた。

だから弱音を吐いてはいけないことも分かっている次女。

楽しくて気楽だった小学生時代を忘れられなくて、中学校生活に嫌気がさしている感じの次女。登校渋り等は一切ないものの、学校を休ませてまで連れて来た今回の作戦は成功だったと思う。

⬆︎学校を休んだことを後悔している次女と、しめしめと作戦成功を実感している私(笑)


次女の話はこれぐらいにして、ここから先は想像以上に絶景で、想像以上にきつかった大山の登山レポを。


避難小屋がある6合目までは、今の季節は登山道が深緑に覆われていて景色はほとんど見えない。その代わり涼しくてとても助かった。


だから、6合目に到着してこの景色が目の前に現れたときはビックリした。

写真だと迫力に欠けるけど、とにかく素晴らしい。想像以上の絶景だった。



この絶景を前にして次女が「もうここに泊まったらええやん」と言っていたけど、私がそんなことを納得するはずがない。

⬇︎絶景より推しのアイドルに夢中な次女。

そして、ここからが想像以上に大変だった登山の始まり。その代わり景色は絶景が続く。

6合目から8合目が絶望的にきつかった(笑)何回も何回も立ち止まって登っての繰り返し。


小屋泊の装備でなければ少しは楽だったかもしれないけど、簡単に登れる山ではないと思った。私が体力ないだけ?暑さのせい?


8合目の途中から木道になったけど、これも地味にきつくて大変だった。

しかし、急に次女が元気になった(笑)

部活で階段ダッシュをしているらしく、体力はそれなりにあるみたいでホッとした。メンタルも実はけっこう強いのかもしれない。

頂上直下にある避難小屋にバックパックを置いて、15時半ごろに山頂に到着。



小屋に戻り、あとはゆっくりするだけ。



この時間がたまらなく好き。つづく。


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