種川市の移動図書館「本バスめぐりん」。
巡回先で待ち受けるのは、本にまつわる不思議な謎?
本でつながる想いをのせて、めぐりん号は今日も走る。
今作の舞台である移動図書館。
移動図書館という名前は聞くけど、利用した事はなく。
通常の図書館とも、また違った感じで面白そう
栞がなくて、手近なものをを栞代わりについ本に挟んじゃったり。
好みの本がカブると、移動図書館の巡回順によって、先に借りる人が出てきて、なかなか借りられなかったりと。
あるあるエピソードにクスッとなる
移動図書館に乗せる本を見直して吟味したり
雨の日も休まず巡回したり
表にはなかなか出ない工夫等に
へぇ~となる
「活字を目で追っていると、森の中でいい空気を吸っているような気分になる」
という声に共感する
本なら何でもいいという訳では
ないけど
自分の好きな本を読む事で
くつろげる感はある
「本って、変わらないのがいいのかも。いつでもどんなときでも、開けばそこに同じ物語があるんです。変わらないから安心できるって、ありませんか」
本の普遍的な魅力を表す
言葉だなと思う
移動図書館を利用する人々を通し、様々なドラマが生じる。
初めは見ず知らずの間柄でも、いつしか繋がりが出来てくるのもいいなと思う
移動図書館
利用してみたいと思える
〜心に残った言葉〜
「うまくしゃべれなくてもいいから、伝えたい気持ちはなくさないようにね、と言ってあげたいわ」
自分を抑えて待つ。相手を信じてゆだねる。失敗を恐れない。
自分のペースで物語世界に浸り、ゆっくり余韻を噛みしめるのは本を読む醍醐味だろうが、同じ本を読んで感想を語り合うというのも楽しみ方のひとつだ。
「よかったね」「びっくりしたね」「染みたね」といった素朴なやりとりでも、不思議と作品の魅力を深めてくれる。思いがけない感想に触れると目から鱗が落ちる。感動した場面のちがいはひとりひとりの個性を際立たせ、自分自身を知ることにもつながる。
やる気だけではどうにもならないことが世の中にはたくさんあるのだ。