自分の人生の脚本は
自分の手で書き換える!
チェアリング仲間の5人の大学生の
青春小説
チェアリングとは、椅子を持ち歩いて好きな場所でくつろぐこと、だそうで。
ここで初めて、その言葉や意味を知り、そんなにかしこまらずに気軽に出来そうで、いいなと思った
この5人は、みんな優しくて不器用で、ちょっぴり心に傷を負ってて
ものすごく大きく深刻な問題とまではいかなくても、みんなそれぞれ事情があり、何もない人なんていないよねと気付かされる。
他にも魅力的な大人もいたり、優しくて力をもらえる気がした
自分の人生の脚本は、
自分で書き換える
若い人はもちろん、年取っても、いつからでも行動を起こす勇気をもらえる小説だなと思えた
〜心に残った言葉〜
金はエネルギー。自分と誰かの願いを叶えるためにある。
「誰かと一緒に景色を眺めながら会話ができるのがいいんだよね。向かい合うんじゃなくて、同じ方を向いて、同じ景色を見てると、普段は言えないようなことも言えたりしてさ」
いまの自分こそが、過去から見たらいちばん人生経験豊富で、未来から見たらいちばん若々しい。
つまり人は、いつだって自分史上最強なのだ。だから、何にだって挑戦していいし、楽しんでいい。
「大切なものをしっかり包み込んでコトコト煮てると、包んだ方も、包まれた方も美味しくなるのがロールキャベツでしょ?」
わたしは、その変えようのない事実をそのまま受け止めたうえで、欠損した部分を埋めようとする人生ではなく、欠損したまま楽しむ人生を送ると決めたのだ。
たとえポンコツでも、わたしは、わたしでいい。
間違いを犯す自由が含まれていないのであれば、自由は持つに値しない