story 23 食堂にて
拓也(ま、マジ!?)
(ビ、ビックリした!!)
拓也「そんな怒った顔したら可愛い顔が台無しになるよ!!」
玲奈「な、何言ってんだよ!」
「あっち行けよ!!」
拓也(照れちゃって可愛い!!)
(俺こういう感じ嫌いじゃない!)
「そんな事言ってたら本当誰も近寄らなくなるよ!」
「う、うるさい!!」
「消えろ!!」
拓也(やべ!!)
(ちょっとマジで怒らせちゃったかな!?)
(ここはひとまず引いておくか・・)
「分った!、分った!!」
「悪かったよ!」
「でも怒った顔は似合わないよ!!」
そういい残して拓也は自分の席に戻る
玲奈(な、何なんだアイツ・・・)
昼休み
食堂にて
楓「マジ!?」
「それきついな!!」
拓也「そうだろ!?」
「終いには消えろ!!やって!!」
「ちょっとへこむわー」
「でも、そんな女、止めておいたほうがいいんとちゃうの!?」
「いや、それがまた良いのよ!」
「お、お前ちょっと変わってるな・・・」
「ばか!!」
「お前には分らんやろな!!」
「あー分りたくない!!」
「でも、可愛いところもあるんやで!!」
「何か、ちょっと照れちゃったりして・・・」
「あーアカン!!」
「俺、マジになりそう!!」
「もー十分マジやろ!?」
「それもそうか!!」
「おっ!!」
「葵ちゃんやん!!」
「えっ!!」
「何だ、あの隣で付きまとってる男は!」
結人「ねーねーそんな事、言わないで一緒にご飯食べようよ!!」
葵「い、いや結構です・・・」
「そんな事言わないでさー」
吉岡 結人(ヨシオカ ユイト)16歳
葵のクラスメート。
プレーボーイ。
可愛い女の子には誰でも声を掛ける。
「隣で大人しくしてるからさー!!」
「ゴメンなさい・・・」
拓也「おい!」
「何か葵ちゃん嫌がってねーか!」
楓「あ、あー俺もそう思う!!」
(アイツ!!)
(葵に付きまといやがって!!)
結人「今日は何食べるの!?」
葵「すいません・・・」
楓「拓也ー!!」
「俺、ちょっと行って来るわー!」
拓也「えっ!!」
「おい、おい!」
「あんま無茶するなよ!!」
結人「無視しないでよー!」
葵「・・・」
楓(くそ!)
(アイツ殴ってやろうか!!)
葵の所に楓がやってくる
葵「き、木村君!?」
同時に葵が誰かに呼ばれる
薫「如月さん!!」
小野 薫(オノ カオリ)16歳
葵のクラスメート。
ミーハー娘。
外見重視でカッコよければ誰でもいいタイプ。
ギャーギャーうるさい。
葵「あ、小野さん」
薫「あ、あれ!?ウチお邪魔やった!?」
結人「ちぇ!」
結人は不服そうにその場を離れる
楓も何も言わずに拓也のもとに変える
薫「誰、誰!?」
「ねー如月さん誰!?今のカッコイイ人!!」
葵「あ、あれはクラスメートの吉岡君だよ!」
「小野さんも一緒じゃない!」
「それはもうチェックしてる!!」
「ち、違う!!」
「あの人!」
薫は楓を指差す
葵(あれ!?)
(木村君、たしか今ここに来たよね!?)
(も、もしかして助けに来てくれたのかな!?)
薫「如月さん!!」
葵「えっ!?」
「あ、あー中学校の時の同級生・・・」
「ふーん、そうなんだ!!」
「彼女とかいるのかな!?」
「えっ!」
「し、知らない・・・」
拓也「おい、おい、」
「見てるこっちが冷や冷やしたぞ!!」
「お前、殴りかかりそうな雰囲気だったからな!」
楓「殴っとけば良かった!!」
「いきなり問題起こすなよ!!」
「あの女の子が来なかったらお前殴ってたろ!?」
「どうしようもないなー本当!」
「葵ちゃんの事となると・・・」
ピカッ!!
光が差し、一瞬目の前が明るくなる。
一護(んっ!?)
(如月さん!?)
(夜遅くに何してるんだろうー!?)
(家に帰る途中かな!?)
(やっぱり葵さんは良いよなー!!)
(あれ!?)
(誰!?)
(あの葵さんの後ろにいる男は!?)
(あれ!?)
(だんだん二人の距離が短くなってきた!!)
(あっ!!)
(あぶない!!)