スピリチュアル&グリーフケア
ココロとカラダの癒し
HOMISH∼go with ʚkiyokaɞです

 

 

 

6月のこと

グリーフケアの上級クラスの学びの中で消耗しきっていました。

 

少数クラスゆえに至らなさも露呈しやすくてね

なんでしょう… 凹みまくり笑い泣き

 

 

それは私だけではなくて

これは経験した者しかわからないよねあせるってことで

受講生同士でプチ打ち上げしました生ビール

 

11時間もオンライン受講したあと、さらにオンライン飲み爆  笑

飲み会も4時間!

完全に感覚がおかしくなっていたんでしょうね~

 

 

 

 

オンライン飲み会では

それぞれの経験や、それぞれの想いを語りまくりました。

 

 

みんなで妙に納得したこと

「男性の感覚」 「女性の感覚」 この違い上差し

 

 

あらゆることでこの違いはあるけれど

死別においてもこの違いは顕著だね、っていう話題になりました。

 

もちろん、絶対とかすべてという訳ではなく

私たちの経験や関りの中で感じたことの話です。

 

 

 

女性は子どもが最優先となる傾向が強く

もしも、自分が死していくとき 我が子の心配が中心となる

 

男性は子どもが大きい小さい問わず、妻が最優先の傾向が強く

もしも、自分が死していくとき 妻を心配・慮ることが多い

 

 

 

 

最優先の存在との別れ、存在を失うということ

 

死別において大きく強く反映されやすいのでしょう。

「身体の一部を失ったようだ」

そう言われるのも頷けます。

 

 

見送る側であっても見送られる側であっても

母である女性は我が子を、夫である男性は妻を想うのでしょう。

 

 

 

 

私も要介護の娘が最優先、娘中心の日々だったので

1日のほとんどを費やしていたものが失われると

どう過ごしていいのか分からなくなってしまいました。

 

自分のために使えばいい

そう言われることもありましたが、自分の時間というものが分からなかったんですね。

 

空の彼方で寂しい想いをしていないか…

ただただ、娘に想いを馳せるばかりで

当時、旦那さんや家族がどうであったかなど記憶にありません。

 

 

私の祖母は享年95歳でしたが

最後まで娘である母(当時60代)のことを気にかけていました。

 

 

以前、かかわらせていただいた男性は

奥様が亡くなる際に

我が子の心配ばかりで我が子への言葉だけを遺したと

自分の心配をしてくれなかったと

お子さんとの距離、関わり方が難しくなってしまわれていました。

 

 

 

 

男性は妻、という点では私の祖父と義父からも感じます。

 

私が幼い頃から

「俺は最期はʚkiyokaɞにみてもらう」と豪語していた祖父。

(子供心になんで?!と思っていましたが)

 

学校から帰った私が庭で倒れている祖父を発見し、救急搬送し付添いました。

携帯電話なんて無い時代、連絡がついて親が病院に来たのは夜でした。

大人たちは「言っていた通りになったね」と、祖父も満足してるだろうと話していましたが

旅行中だった祖母が急ぎ帰って駆けつけて直ぐに息を引き取りました。

 

長年連れ添った妻を待ってのことだったと思います。

 

 

義母のことが本当に大好きで一番だった義父は

旦那さんが子供の頃、母親に歯向かったことでボコボコに殴られた経験もあるんですって。

我が子であろうと「自分の女」を傷つける者は許さない!ってことですね。

 

数ヶ月ほど在宅で寝たきりだった義父は

社交的で留守がちな義母が家にいることが嬉しくて堪らなかったんです。

そして最期の日のこと

義母はお昼から出掛ける予定でした。

 

既に食事が摂れなくなっていた義父ですが、ごはんを食べると意思表示しました。

食事を作ってから出掛けよう、と義母は台所に立ちました。

料理をベッドに持っていくと、義父は眠るように息を引き取っていました。

 

食事の用意が必要なければ、義母が出掛けたあとに…だったかもしれません。

最愛の人に傍に居て欲しかったんだろうな、と感じたエピソードです。

 

 

 

 

グリーフ専門士仲間も、仕事柄いろいろなご家庭と接し

こうしたエピソードは多々あると言っていました。

 

夫である自分の死を不安がっている妻が

覚悟を決めたと同時に息を引き取った…

というエピソードもあるそうです。

 

 

夫にとって妻への意識というものは

息を引き取る瞬間まで強く向けられているものなのでしょうね。

 

 

 

 

家族であっても分かりあえない…

なぜ? どうして?

 

そう感じる経験も少なくないと思います。

 

 

それはきっと 

最優先や感覚の違いがあるからなのかもしれません。

 

このことを知っておく、覚えていくと

向き合い方や関わり方が変わってくるかもしれませんねクローバー

 

 

 

 

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