ココロとカラダの癒し
少し前のことです。
ボランティア参加させていただいている死別の分かち合いの場で
「怒り」についての話題が拡がりました。
少なからずこうした感情を抱かれた経験あるのではないでしょうか。
グリーフは「悲嘆」と訳されますが
哀しみや嘆きに限ったものではないのです。
この点こそが、あまり知られていないかもしれないですね。
哀しいことのはずなのに
涙が出ないどころかイライラすることに戸惑いを覚えることも…
「怒り」も立派なグリーフです。
涙が出ない… 泣けない…
私は変なの?おかしいの?
それぞれの背景は様々で
だからこそ様々な感情が生じることは至極当然
泣く以外の反応が強く現れているかもしれません。
それこそが、その人にとってのグリーフ反応です。
ホッとすることもあれば
感情自体を持てず「無」になることもあります。
何かに駆り立てられて我武者羅になることもあります。
反応の現れ方はそれぞれです。
また、反応は1つに限らず
幾つもが複雑に絡まり合ったり、移り変わったり
自分はおかしいのだろうか…
そう感じてしまうことも少なくないでしょう。
どれもがグリーフとして極々自然な反応です。
自分はおかしいのだろうか…
もし、そう感じてしまうことがあっても
これはグリーフの反応
そう捉えることが出来たら
少しでも楽になるかもしれませんね
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以下「怒り」についての補足になります。
怒りとはとても強いエネルギーです。
自分に対しても
周囲に対しても
強いがゆえに傷つくことにも繋がります。
とはいえ
怒りという感情を否定することは違います。
怒りという感情がなぜ生じるのか??
そこに意識を向ける、理由を知る
ということが大切です
怒れる自分を
ただただ、認めてあげる
それだけでもケアに繋がります
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