開業しましたが私は未だに本物の社会保険労務士の先生に会ったことがありません。

お見かけしたのはWeb上での予備校や事務指定講習の講師とかYoutuber社労士の先生くらいですか。ああ、社労士試験の試験監督さんがバッチ着けていましたね…勤務先も社労士事務所や税理士事務所だった訳でもなく、業務内容が人事・労務担当だった訳でもないのです。

 

では何故、社労士試験を受けて社労士になったか?

 

私は就職氷河期世代で大学は出たものの職はなく、フリーターになってはみたものの将来への不安から1年堪えられずに安直に国家公務員三種試験を受験。郵便局に転がり込みました。お金に係る仕事は自分に合っていると感じたし、窓口応対も楽しかったけど年食ってから入ったこともあり結局最後まで組織には馴染めなかったですね…。それでも20年以上在籍しました。

 

それなりに真面目な人間だと自負しているので、所属長に言われるままに各種資格試験を受験しました。証券外務員、FP、年金アドバイザー…。郵便局は職員風土的に「資格なんて取ってもムダ」「勉強嫌い」なのですが、自分は元来「勝負好きで負けず嫌い」なので「合格か不合格か」ではなく「何点取れるか」を目標に勉強しました。

 

年金アドバイザー3級。自分は90点だったのですが試験後の答え合わせでネットを徘徊していると「社労士試験受験生なら年アドは90点以上取れなきゃダメ」との書き込みを見つけました。

 

社労士。FP試験でも年アド試験でも第一問のコンプライアンスで登場する「社会保険労務士」のことですね。年金や社会保険に関する手続きを独占的に行える士業。この人達がいるからFPは勝手に手続とかしてはいけない、FP目線だと「目障りな人たち」です(失礼)

 

ふ~ん、じゃあ年アドで90点取れた自分は社労士試験受験生と遜色ないレベルにあるんだ。士業と言えば超難関のイメージでしたが。

 

軽い気持ちで通信教育の資料を取り寄せたのが人生の転機になったのです。

良い方か悪い方にかはまだわかりませんが…。

 

少なくとも今日までは長く苦しい日々でした。