窮地に陥ったｶｲﾙｽの前に、死んだと思われていた仲間達が帰還する･･･。
ｼﾞｭﾀﾞの力によって、記憶を取り戻していた石神は、影からｶｲﾙｽを支え続けていた。
全てはﾈﾗｳﾞｧｰﾛの支配から、彼らを解放する為に･･･。
ﾏｽﾀｰ･ｱｼﾞｱ：どうやら間に合ったようだな
つばさ：まったく冷や冷やさせてくれるよ
石神：後もう一押しだ、ｶｲﾙｽの諸君。
暗黒大将軍を倒し、この世界から脱出を図るぞ！
ﾏｻﾄ：けれど･･･さっきはｸﾞﾚｰﾄｾﾞｵﾗｲﾏｰの力でも･･･
ｼｬｱ：あしゅら男爵の行った暗黒大将軍の召喚･･･。
あれも我々の脱出計画の内のひとつだったのだ。
あの召喚により次元が再び揺らぎ始めている
石神：今ならば次元の境界線を破壊するｺﾄが出来るﾊｽﾞだ。
そして、君達を抑えつける力も今は弱くなりつつある
剣児：俺達を抑えつける力･･･！？
石神：見せてやるんだ！君達の本当の力を！
神を超え、悪魔を討つ力を！
ｼｬｱ：その為の時間は我々が稼ぐ。
君達は自分達の力を高める事に集中しろ！
――《勇者ｶﾞﾗﾀﾞﾌﾞﾗ撃退》――
ｶﾞﾗﾀﾞﾌﾞﾗ：ﾊﾊﾊﾊﾊ！そうだ！その力だ！
甲児：やるぞ、みんな！俺達の力を高めて･･･！
今度こそ、神の力ってﾔﾂを超える！
暗黒大将軍：何度やろうと無駄だ。
模造品である以上･･･ 本物に勝つ事など出来ぬ！
剣児：俺達の力は模造なんかじゃねえ･･･！
甲児：人は神を畏れた･･･！だから神に近づこうとした！
この姿はその証･･･！
甲児：そして俺達と共に戦った神の力はここに溢れている！
暗黒大将軍：！ この場に漂う光子力の残滓･･･！
そうか、これは次元を破壊した時の･･･！
甲児：あなたの力も借りるぞ、ｾﾞｳｽ･･･！
もう一度、神を超える為に！
號：ﾃﾒｴにも見せてやるぜ！人間の力ってﾔﾂを！
海動：うおおおおぉぉぉぉｯ！
暗黒大将軍：！ こ、この力は･･･！？
剴：光だ･･･光が見える･･･！
翔：白い闇･･･ 何も･･･何も見えない･･･
甲児：この光が･･･全てを超越する･･･神の･･･
號：呑まれんなよ、てめえら･･･！
俺達なら掴めるはずだ･･･！
たとえどんな力だろうとな･･･！
今まで一緒に戦ってきた相棒の力なんだからよｯ！
甲児：そうだ･･･！これが･･･これこそが･･･！
甲児：俺達が持つ、本当の力だああぁぁぁｯ！
EP14：-生命-
ﾈﾗｳﾞｧｰﾛの支配によって、本来の力を抑制されていたｶｲﾙｽ･･･。
だが、限界まで高まった彼らの力が、今、その支配から脱しようとしていた。
宙：俺の銅鐸を受け取れ、剣児！
剣児：破瑠覇ｧｯ！
破瑠覇：ｸﾞﾙｵｵｫｫｫｯ！
號：へっ！ ひとりで先に決めやがって！
海動：俺達も続くぞ！由木ｨｯ！
由木：了解ｯ！
甲児：これが、神へと至る為に人類が造りあげた英知の結晶！
これが俺達の･･･！ｽｰﾊﾟｰﾛﾎﾞｯﾄだｯ！！
暗黒大将軍：ｽｰﾊﾟｰﾛﾎﾞｯﾄ･･･！？
城崎：あの姿は･･･！
ｼｬｱ：ﾈﾗｳﾞｧｰﾛによって、抑えられていた力を･･･
完全に解き放ったか
石神：ああ、どうやら取り戻せたようだね。
本来の姿を･･･
剣児：待たせて悪かったな、暗黒大将軍･･･！
號：その分の礼はたっぷりと払ってやるからよ･･･！
真上：神を斬り裂き、悪魔を穿つこの力･･･！
海動：その身で思う存分、味わい尽くしやがれえぇｯ！
暗黒大将軍：面白い･･･！ ならば、全力で相手をしてやろう！
――《撃退》――
暗黒大将軍：そうか･･･この力がﾊｰﾃﾞｽ様を･･･
ﾚﾑﾘｱ：今です、ｶｲﾙｽ！
洸：母さんｯ･･･！？
ﾚﾑﾘｱ：今こそﾗ･ﾑｰの星を使います！
その力でこの世界を抜け出すのです！
洸：それはっ･･･！
石神：ひびき君、彼女は･･･
洸：･･･分かって･･･分かっていますっ･･･！
俺が今、やらなくてはならない事は･･･！
北斗：洸さん･･･
ｼｬｱ：ｱﾑﾛ。私達も続くぞ。
人の想いと我々の力の全てをひとつに繋ぐ！
ｱﾑﾛ：ｻｲｺ･ﾌﾚｰﾑか･･･！だが、それは･･･！
いや、今の俺達ならできるか！
ｼｬｱ：ああ、かつて宇宙を繋げたあの力なら、その逆･･･
本物と偽りの世界を繋げた歪みを絶つ事ができるはず！
ﾚﾑﾘｱ：未来を掴む為に･･･
行ってください、ｶｲﾙｽ･･･！
EP-EX2：突破！囚われた世界を超えて！
ｶﾞﾗﾀﾞﾌﾞﾗ：まさか･･･奴らが神の力を本当に得ようとは･･･！
暗黒大将軍：認めよう、ｶｲﾙｽ･･･！
貴様らは我が生涯、最大の敵！
ﾐｹｰﾈ最大の障害よ！
海動：出し惜しみは無しだ！
ﾃﾒｴらも全力を出せよ！暗黒大将軍！ｶﾞﾗﾀﾞﾌﾞﾗ！
號：そうじゃねぇとせっかくのｹﾝｶもつまらねえ！
神の力同士のｹﾝｶなんざ、滅多にやれねえからな！
甲児：お前達を倒して、俺達は外の世界に戻る！
甲児：俺達のﾛﾎﾞｯﾄは、人類を守る守護者なんだ！
鉄也：あいつらばかりにいい格好はさせられん･･･！
奴らにｸﾞﾚｰﾄの力を見せつけてやるぞ、ﾏｻﾄ！
ﾏｻﾄ：ええ！ｸﾞﾚｰﾄｾﾞｵﾗｲﾏｰの力も戻った！
これだけの力なら、今度こそ･･･！
剣児：俺達も行くぜ、洸！
外の世界にいるみんなを守る為によ･･･！
洸：ああ、分かっている･･･！
もう絶対に迷ったりしない･･･！
俺は母さんの願いを叶え･･･
そして、みんなの命も守る！
《感想》
影働きに徹していた石神。
道理でｼﾞｭﾀﾞが役に立たない訳だ。
今こそﾈﾗｳﾞｧｰﾛに抑えつけられた力を解放する時！
2つの銅鐸と破瑠覇の魂、鋼鉄神ｼﾞｰｸﾞ！
神にも悪魔にもなれる鉄の城、ﾏｼﾞﾝｶﾞｰZ！
神を超え悪魔すら倒せる、ﾏｼﾞﾝｶｲｻﾞｰ！
分かたれた殺戮の王、ﾏｼﾞﾝｶｲｻﾞｰSKL！
真理に辿り着く、神ｹﾞｯﾀｰ1！
神の名を冠するﾛﾎﾞｯﾄ達が、今覚醒する。
あれっ？竜馬ｹﾞｯﾀｰと真ﾄﾞﾗｺﾞﾝはどうした？
ｽｰﾊﾟｰﾛﾎﾞｯﾄ、それは神や悪魔と戦う機体。
人間同士の小競り合いの為の、ﾘｱﾙﾛﾎﾞｯﾄとはｽｹｰﾙが違うのだよ！
暗黒大将軍を撃ち破り･･･
今こそ、ﾗ･ﾑｰの星を使う時！
それはﾚﾑﾘｱの命を削る行為。
母の決意に複雑な心境の洸。
掛ける言葉のない北斗。
ｻｲｺ･ﾌﾚｰﾑの可逆的使用を思いつくｼｬｱとｱﾑﾛ。
随分と前向きだな、2人とも ww
負け惜しみの暗黒大将軍とｶﾞﾗﾀﾞﾌﾞﾗ。
煽る海動と號、ﾀﾞﾌﾞﾙ甲児。
いるよなぁーこういうﾉﾘのﾔﾂ。
最後の見せ場か？Wｸﾞﾚｰﾄの鉄也とﾏｻﾄ･･･
並べて書くと例のﾈﾀになりそう (^^;)