泣く権利

想像を遥かに上回る地震の被害に悲しんでいる、その状況を映像でしか見ていないが我が国で起こるとなると己の悩みなど馬鹿らしくなる。 どれくらいの時間亡くなった方々は恐怖を体験したのだろう、家族に会えず独り死んだと思うとやり切れない。自然災害は一応は誰のせいでもなかろうけども、 戦争で犠牲になったような方々が世界に無数におられる、仮に一生孤独に何の楽しみもなく生きて来た人がいるとする、その戦争をしている国又は指導者は無名の人間の泣く権利さえも簡単に奪ってしまうのか？
世界に悲惨な出来事が無くなってほしい。その昔、阪神大震災の当日、仕事で昼飯を食っていたら悲惨な状況を映すテレビを見ながらある建築系作業服を着たオヤジが「これで関西の建築業界は＄箱や」と言ったのを今でも覚えている。
こう言う奴こそ津波にのまれて死んでいただきたいと今も思っている、昨日の大震災を見てそう思ってほくそ笑んでいる輩も絶対におるだろう 。そういう輩は泣き悲しむことも生きている証拠と知らず死ぬ、逆に泣く権利は無い。