国土交通省、3車種の型式指定取り消しへ ダイハツ認証不正 | 志田輪店整備工場

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ダイハツ工業が自動車の大量生産に必要な「型式指定」の認証申請で不正をしていた問題で、

国土交通省は16日、特に悪質な不正を確認したとして

ダイハツ・グランマックス、トヨタ・タウンエース、マツダ・ボンゴの3車種の型式指定を取り消す方針を固めた。

道路運送車両法に基づく、異例の措置となる。

 

厳しい処分が出ましたね。

 

昨年末、業界に激震を走らせたダイハツの認証申請における不正問題…

昨日のヤフーニュースでは

 

「国土交通省は、まず「ミライース」など5車種について検証する方針を固めた。

安全性が確認されれば、出荷再開に向け、道が開ける。」

 

からの…

 

型式指定の取り消し

 

昨日公開された衝突試験の車はグランマックスでしたが、昨日の今日ですよね?

 

これらの車種では、本来はセンサーによって衝突を検知して作動させるエアバッグをタイマーで作動させるなど、特に悪質な不正が確認されたということです。(TBSテレビ)

 

これは既に発覚していた不正ですから、その時点で型式指定取り消しは決まっていて

そのうえで、試験の様子を公開したという事なのですかね。。。

 

型式指定取り消しの理由が

「特に悪質な不正」

その内訳って、何なのでしょうか。

前述のTBSテレビの内容だと、不正発覚の時点で確認できていたものですよね。

他にも、新たな不正があったという事でしょうか?

 

例えば、改めて行われた国土交通省の検査の結果、基準を満たしていなかったとかの理由なら納得できるけれど

既に発覚している事が理由なんだとすると、

国土交通省が今している検査は、再出荷できるかどうかではなく

現在走っている車が基準を満たしているかどうかの確認という事なんでしょうか?

 

もちろん、そこは一番大切な所ではありますが。

 

企業の体制を変えるためには、国としても厳しい措置を取らなければならない。

検査の不正の裏にある、組織として、人としての部分への

ある意味「見せしめ」という風に、私には思えるのですが。。。

 

国土交通省の検査の結果の公表があるなら、それを待ちたいです。

 

それでは!