末娘とカラオケに行ったとき、この子が変な歌を歌った。
こぉこぉこっこっこぉぉぉ
ここここぉこぉこっこぉぉぉ・・・
ここっなっつ!
なんじゃ、こりゃ?
ニワトリの歌か?
それにしても元気な歌だな。
それが「ももいろクローバーZ」との初めての出会いだった・・?
どうせあのオタクグループと同じ並びだろうと高をくくっていたが、
これがまた全然違うんだな、これが!
ユーチューブで検索してみろと末娘に「命令」されたので、
その後に「ももクロ」なるものの正体を知る。
衝撃だったのが、当時は分からなかったが「れに」の踊りのキレ!
なるほど・・。
こんな全力で踊って歌うアイドルはいなかった。
そしてついに昨年の夏のライブ「極楽門」をじっくりと観ることになる。
生半可な気持ちではあそこまではできない。
ほとんどぶっ通しで踊る踊る! 歌う歌う!
口パクでこそこそやるオタクグループとはレベルが違う! モノが違う!
感動さえ覚えるわな。
その中での踊りで、志村けんと加藤茶のヒゲダンスありぃの、
ドリフの全員集合のオープニングの踊りありぃの、
ビリーズブートキャンプありぃの、
武藤敬司の決めポーズありぃの、
オジサンにも愛着のあるものを取り入れているところがニクイ。
ももクロ、やるねぇ・・。
先日も天然長女の友達が泊まりに来て、
「極楽門」ライブを堪能した。
まぁ、その天然長女は長期間の外出中でいないんだが(ほとんど家出か?)、
末娘とも仲がいいので、長女がいなくてもお構い無しなんだな。
その子は屈託がなく、DVDを観ながら一緒に飲んだがな!
実は、そのももクロの一人とは、末娘は同級生。(誰とは言いません!)
だから彼女は集中的に見てしまう。
が、「れに」の踊りには視線が行ってしまうわな。
だから「れに」じゃない。(歳が違うわ!)
末娘のおかげで(?)、ももクロメンバーは全員覚えた。
フルネームと、色はすでに一致する。
こんな10代の娘たちに興味が行くことになるとは思わなんだ・・。
今や「ももクロ」は一大ブームになりつつある。
こんなメジャーになる前から、末娘は同級生の一人だから知っていた。
ずっと応援していたんだよね。
大人気になって、嬉しい反面戸惑っているかもしれないね。
いずれ、某大手プロダクションのオーディションに合格した末娘と一緒にテレビに出たら嬉しいんだが・・。
まぁ、そんな子はごまんといるからね。
先日このプロダクションのオリエンテーションに行って来たが、
末娘の感想は「大変そう・・。」ということだった。
自分で応募して掴んだ道。
以前にも言ったが、失うものなんて何一つなく、得るものしかない1年になるのだ。
「ももクロ」も決して順風満帆でここまで来たわけじゃない。
全力でぶつかることで認知されてきた。
同級生ができることができないわけはない。
頑張って欲しいよね。
時間があれば(なくても?)、「ももクロ」の「極楽門ライブ」はお勧めします。
「全力」でやることがいかに大切か、
「ももクロ」が教えてくれるがな!(ハマったな、このオヤジは・・。)