末娘の高校受験が終わった。



都立は不本意な結果になってしまったが、



私立の二次募集で何とか引っかかってくれた。



「合格」の電話がかかってきた時は、マジで嬉しかった。



一時はどうなることかと思ったが、これで晴れて4月から高校生になれる。



ここまで来ると、どこでもいいから高校生になってくれ!・・って思うよね。









天然長女と同じ女子高。



偏差値というものは低い高校だが、長女は実に楽しい高校生活を送っていた。



それでも一応名の知れた大学に合格したんだから、やはりどこに行こうが本人次第ということなのだろう。








末娘は今回の受験で、辛さ、苦しさを実感したはず。



やるべきことをきちんとやらなければ、すべて自分に降りかかってくるということも。







息子も長女も高校は推薦でほとんど苦労せずに合格していた。



これが末娘に少なからず影響していたのかもしれない。



「高校は簡単に入れるもの」だと・・。








しかし現実はそんなに甘いもんじゃない。



一般の入試となれば、それぞれに真剣な思いで臨んでくるものだ。








また今の学力で今までのようなのんびりした考え方では、



「進級」というものが難しくなる。



高校は義務教育じゃないんだから「留年」の二文字が付いて回るのだ。








まぁ、受験の「痛み」というものは3人のうち、末娘だけが体験した貴重なもの。






「痛み」を知った人間は強いものだ。






この経験を「のどもと過ぎれば熱さ忘れる」ということにならないように、



これからの3年間、向上心を持って過ごしてもらいたい。







この娘の受験が終わらないうちは落ち着かず、



ブログ更新もままならなかった。



やっと胸のつっかえが取れたようだ。







まぁ、これからは授業料というものが重くのしかかるが、



これは親の務めだから、しゃぁないわな。






とりあえず、今日は祝い酒といこうか・・。