先日の東京マラソン。
仕事なので観ていなかったが、世界選手権の切符を取ったのは市民ランナーだった。
税金使って強化合宿なんてやっているランナーよりも、
目いっぱい仕事して空いた時間で練習している人のほうが速いとはねぇ・・。
まぁ、「マラソン専門」で練習している人も体調が悪いこともあるからね。
でも、普段はおそらく栄養面でも気を使われているはずなのに、
一般の人が勝っちゃうんだから、スポーツは分からないもんだわな。
結局は物事に取り組む姿勢の差か・・。
今や世界ではまったく相手にならないマラソンだから、
どこかに諦めの気持ちがずっと根付いているんじゃないのかね?
純粋に取り組む人は向上心が違うのだろう。
まぁ、強化選手は猛省をしてやらなきゃならないね。
情けない思いをしているのは本人たちだと思っているが、どうだかね・・。
それにしても「猫ひろし」の2時間37分代は凄い。 凄すぎる!
年齢を重ねるごとに記録を大幅更新してきた。
彼はまだ33歳。
フルマラソンはまだまだ続けられる。
走るごとに20~30分記録を縮めてきている。
来年は世界選手権出場の切符を取っちまうか?
荒削りな走り方だからいいのかもしれないが、
何かを得ればもっと記録は伸びる予感がするね。
年齢や境遇を諦めない姿勢を見せてくれたランナーたちに、
賛辞の拍手を送りたい。