明日はクリスマス・イブ。



・・って、一体なんなんだろうね?






早く言えばイエス・キリストが生まれた前に日のこと。



仏教の国で何をお祝いするのか、いまだによう分からん。(神道の国か?)



まぁ、クリスチャンの人だったら大切な日なんだろうね。







若い頃はそれに乗じて飲みに行ったりもしたが、



そんなにクリスマスを楽しみにしている人ばかりとは思えない。



クリスマスだのバレンタインデーだのは、



企業が儲けるために仕組んだだけのこと。



本物のクリスチャンにとってはどう映っているのかね?







2年程前から「クリスマスプレゼント」という名目で服を買う人はめっきり少なくなった。



ウチの店だけか?



この時期は年明けのバーゲン待ちの人が増えてきて、いわゆるプロパーで買う人は激減している。



年末のセールとして打ち出したら、とたんに売上げが上がった・・。(良かったけど)








いまや小売業は正規の価格で売ることが難しくなった。



しかし高級品は伸びているというから、



ここにも「格差」というものが鮮明になってきているのだろう。







年末商戦よりも、エコポイントが終了とかのほうが盛り上がるご時勢。



言うなれば、国が消費を喚起することだってできるはずなんだよね。



しかし手っ取り早いものだけ(・・業界のご機嫌伺い?)に手を付け、



それも財源がないからと期間限定。







アホ政府はその財源不足を「消費税増税」で賄おうとしているし。



こんなことやったら、低所得者はとてもじゃないが食いモンだけしか買えなくなるわな。








こんな平等ほど不公平なものはない。



とにかく皆不安だから、クリスマスだの正月だのと浮かれてられないのだ。








ある記事ではクリスマスに興味がない人が36%ほどいるらしい。



自分みたいなひねくれものはそんなにいないんだろうが、



興味がないんじゃなく、そんな余裕がなくなってきていることが実情だろう。



むしろ、こんなモンなくなって欲しいと思っているのかもね。








そう思うとあの「バブル」の頃は活気があったね。



モノが売れるというより、日本全体にパワーがあった。



しかしその裏で生活苦の人がすでに大勢いたのだろう。



良い時に何の対策も打たずに浮かれていた腐れ自民政権があったから、



こんな状態を作り出してしまったのだ。








まぁ、それでも前を向いて進まなきゃならない。



多少ずるくても自分の生活は守らなきゃならないよね。



ずるいというより、もっと賢く知恵を働かせるってことだけどね。







まだ子供達もいるから、クリスマスなんて関係ねぇ!・・・とも言ってられないのが辛いところだが・・。





家族の楽しみとして捉えていれば、



それはそれで楽しめるのかもね・・。