2日の夜は、久々に記憶が吹っ飛んだ。




久々と妻とのデートはお気に入りの店から始まった。

いつ行ってもこの店は気配りがしっかりできていて感じが良い。





店員は学生アルバイトがほとんどだが、徹底されているんだろうね。


まぁ、おそらく面接の段階でしっかりふるいにかけられているのは間違いない。


その上で接客を教育すればおのずとレベルは上がるよね。


だからこの店で飲むと実に気分が良い。





決して低価格の店じゃなく、それなりの金額にはなるが、

ヘタな店のまずい料理で店員の対応も腹の立つ店と比べたら全然構わない。




むしろカネを出してもこの店を選ぶわな。


まぁ、だから滅多に行けないんだけど・・。






2時間ほど飲んでいると妻が酔ってきたのか「この店飽きた」と。



あら珍しい。



発散でもしたくなったのかと思い、カラオケに行った。








子供たちがいると積極的に歌わないが、二人なら昭和の歌を気兼ねなく歌えるらしい。



そして2時間歌いまくった。



時間はすでに11時半を過ぎている。









一応家に向かって商店街を歩いているが、なんとなくまだ帰るのが惜しく、

さらに閉店間際の寂れた焼き鳥屋に入った。



注文=ラストオーダーだった。



そこでも日本酒(大)(←多分2合徳利)をひとりずつ飲んだ。



会計を済ませて店を出るまではしっかり覚えている。









しかしそれ以降
目が覚めるまで
まったく記憶がありません!





どうやって帰ったのか、帰り道妻と何の話をしたのか、

風呂に入ったらしいがどうやってどこをキレイキレイにしたのか、

どうやってベッドに入ったのか(普通だろうが)、




まったく記憶がありましぇ~ん!




なぜあの扉を出たのを境に記憶が途切れたんだろうなぁ・・。



普通はいくら酔っていても記憶の片隅に「あぁ、そういえば・・。」ってものはあるはず。



それがまったくなくなっていたとは・・。






寒空の中、裸になって叫ばなくよかったなぁ・・。(誰のこと?)





目覚めるとやはり頭が痛い(当然だ!)。




しかし娘たちと午後にカラオケに行った。



さすがにアルコールは飲まなかったが、

妻はしっかり日本酒を飲んでいた・・。





2日3日と、家族と一緒に過ごした。


まぁ、息子はもう大学生だから家族よりも友達と出かけることを選択するよね。





年頃の娘たちがまだ父親と行動してくれるんだから良しとするか・・。




それにしても年末年始のような過ごし方だったな。


飲んで歌ってまた飲んで・・。






こんな発散ができるのも、長い間緊張感の中にいたせいかもしれない。



やはり人間というものは、メリハリのあるリズムを作らないと刺激にならないだろうね。



でもしばらくは仕事以外のときは遊び優先なるな。



酒を心置きなく飲むために、健康でいなくてはいかんな・・。