昨日のサッカー日本代表と香港との一戦。
3-0で勝つには勝ったが・・。
試合後のインタビューで岡田監督の言葉に怒り心頭!
「遠藤が前で動くようになってからリズムが出た」だと?
だから初めっから言ってんだろうが!
遠藤を中心としたチーム作りをやれってことを!
遠藤を攻撃の中心しなきゃ勝てないって!
言っちゃ何だが、中村憲剛じゃないんだよね。
遠藤が組み立てられるようにしなきゃ、このチームは機能しないんだから。
岡田監督の体制で戦うしかないんだが、
この指揮官の考えはいまだに理解不能だな・・。
それにしてもゴールが遠いな。
ずっと観ていたが、なんか小学生がボールに集まっている状態を思い出させた。
まだ息子が小学1年で始めた時のように、
みんなボールに集まって「サッカーごっこ」をしているような印象だったね。
曲がりなりにもプロ。
それにあの寒い中、史上最低の観客数とは言っても、
1万6千人の人が声を枯らして応援していたのだ。
その声を力に変えられないとはふがいない・・。
嘉人も一生懸命動いて、動き自体は決して悪いとは思わないが、
なんと言っても1年3ヶ月も代表でゴールを決めていない。
FWとして、これはあまりにも情けない。
MFとしてでは、彼の魅力はまったくといっていいほど出ない。
組み立てるのは遠藤という職人がいるんだからね。
韓国戦で結果が出なければ、メンバーに入れるかどうか・・。
代表の試合内容と共に、嘉人の先行きが心配だ・・。
そして内田がボールを持つと何か起きるという期待よりも、
止まって周りを見てしまう「リズムの停止」しか感じない。(トラップはすごい下手だし)
今さらながら、加地の存在が懐かしい・・。
まぁ、こればかりは振り返ってもしょうがないから、
岡田監督が決める選手起用に委ねるしかないんだけどね。
平山が入って、遠藤が前で仕掛けて、何とか攻撃はよくなったが、
点が入らなきゃ意味がない。
平山自身もチャンスでことごとく外し、焦っているだろうね。
代表入りという目標はあるんだろうが、
焦って本来の良さをなくしてしまうと、次に繋がらないと思うんだよね。
190センチFWはそれだけで武器に変えられるだから。
平山だけでなく、選手みんなが周りの声や評価ばかりに気をとられ、
「とにかく結果を!」と焦れば焦るほど、日本の良さが消えてしまう気がする。
かく言う自分も文句ばかり言っている中の1人なんだが・・。
そして犬飼会長の「上から目線」の発言は鬱陶しい!
このオッサン、責任を岡田監督に擦り付けて、
自分は「オレは前から言っていた」な~んて、
責任回避する布石を打っているとしか思えんな!
とにかくどんなに泥臭くても3点とって勝利した。
14日は韓国戦。
韓国も日本がスコアレスドローで引き分けた中国に3-0で完敗している。
日本戦には目の色を変えて挑んでくるだろう。
この大会での優勝は必須条件。
同率1位の中国は最後は香港戦だ。
今のままでは中国が優位なのは当たり前。
動き回って、勝利することに執念を燃やして欲しいものだ。
あとは、嘉人のゴールだけだな・・。