この夏の参議院選挙に向けて、ネット利用の選挙運動が解禁になるらしい。





賛否両論はあるかもしれないが、


この件に関しては賛成だ。






しかし、これを解禁すると同時に「戸別訪問」も解禁とすることを公約に掲げるとあった。



でも解禁尽くめだけの論議でいいのかね?







戸別訪問が法律で認められれば、当然自宅に来るわけだ。



そこでやってくるのは間違いなくあの宗教政党だよね。







電話攻勢がなくなったと思ったら、


法律で認められた戸別訪問を誰彼構わずにすることになる。






こんなヤツラの話を聞く気もないが、


訪問することは何の規制もなくなるんだから、


いちいち対応はしなきゃならない。






対応って言うのは話を聞くことじゃなく、


「断る」手間のことね。






そして選挙前にはこの連中の手下の学会員が店に来る。




戸別訪問解禁となったら候補者が「堂々」と来ることになるんだよね。
















選挙前にアホの話を聞いて、


選挙中にどアホの話を聞く身にもなれっての!















邪魔でしゃぁないわ!







これは絶対に反対!









確かにイギリスなどではこの戸別訪問が根付いている。






でも、それは歴史が作ってきたもので、


日本がいきなりこれをやるのはあまりにも戸惑いが多すぎるだろう。





加えて、そのイギリスでの選挙運動には金がほとんどかからない。
















戸別訪問があるから、選挙ポスターなんて必要ない。



戸別訪問があるから、選挙カーなんて走らない。



戸別訪問があるから、街頭演説なんてやらない。



戸別訪問があるから、選挙事務所なんて借りない。






借りても候補者が共同で借りてるだけだ。


それに事務員も一人だけだしね。







これが金食い虫政治家にできるのか?






公職選挙法を改正するなら、まずこれをやれっての!







こうして金のかからない選挙を目指すのなら認める。



でもまずやらないね、日本の税金我が物顔無駄遣い政治屋には。







ゴリ押しでネット利用と戸別訪問を成立させて、


従来のポスターや選挙カー、街頭演説は何の規制もかけないのは火を見るより明らか。







民主党はどんな将来を描いているのか。



政治にしても経済にしても、そして選挙に関しても。








何でこんなもんを「公約」にするのかね?












自分にとっては「戸別訪問」=「宗教政党訪問」


という図式しか浮かびませんが、何か?








穿った見方かもしれないが、


民主党がいよいよ宗教政党の取り込みを始めたか?・・としか見えんわな。








選挙に対して、どのようにやれば多額の税金を使わずにすむか、


まずこれの検討をするのが先だろう。






億単位の金を右から左に動かす連中がのさばっている限り、


日本の政治が良くなることはこれからも期待できないわな・・。