いつも行くコンビニのレジに乳母車があった。
お母さんは会計中。
良く見れば、話題の「マクラレーン社」製だ。
「赤ちゃんが指を切断した」という事故が外国で報告されたそうだ。
製造物責任が問われるのかもしれないが、
そんなの
ただの「親の不注意」なんじゃないのかね?
そんなこと言い出したら、身の回りにあるものすべて同じことが言える。
家のドアで子どもが遊んでいて指を挟んだら、ドアを作った会社のせい?
階段で遊んでいて落っこちたら、それを作ったハウスメーカーのせい?
傘をたたむときに指を挟んだら、傘職人のせい?
言い出したら、それこそ枚挙に暇がない。
そもそもベビーカーなんて、きちんと動かせる状態になってから赤ちゃんを乗せるもの。
その順序を守らずにわが子の指を切断して、
ベビーカーのせいにするなどもってのほか。
初めに問題の部分を「ガチャッ!」と伸ばしたときに、
「これは挟んだら危ない」と察知するのが親の義務。
そんな危機管理のかけらもないバカ親が、
何かあれば「何かのせい」「誰かのせい」にして、バカ騒ぎをするのである。
走行性の良さがウケて大人気らしい。
「その部分」さえ気をつければ問題はないんでしょ?
我が家はもう関係ない代物だが、
こんなことで騒ぐことがおかしいよね。
日本ではまだそんな事故は報告されていないらしい。
それなのに、福島のオバちゃんは
「使用は控えて」なんて言いはじめるし。
まぁ、これもそう言わないとならないのかもしれないが、
一番最初に使用してどのような問題があるか、
使用者である親が見つける努力ぐらいするべきだろう。
テレビでは
「そんなことがあるなら買うのは控えようかな」なんて言う親も。
なんでも簡単に流されるアホ国民の一端を垣間見た。
またこれをさも大問題のように取り上げるアホメディア。
日常で使うあらゆるものは、時に「危険物」に変わってしまう。
それは親の注意が必要なのだ。
こんなこといい始めたら、近い将来「包丁」なんて使えない親ばかりになってしまうかもね。