こんな記事を見つけた。





東レ経営研究所が4日、民主党政権の「子ども手当」の家計への影響について試算し、


最も得をするのは「共働きで年収300万円、中学生2人と小学6年以下の1人の子供がいる世帯」で、


年79・2万円のプラスになった。


逆に、「妻が専業主婦で年収1500万円、


高校生(または大学生)3人の子供がいる世帯」は最も負担が増え、


年41・5万円のマイナスで、約120万円もの差が出た。





まぁ、せっかくもらえる「子ども手当」もいろいろ言われるよね。


「高速道路無料化」もそうだし、


ありがたいと思えるものを、こうまでして叩きたいかね、アホメディアは。













上の記事では金額だけ書かれているが、


年収300万円世帯のプラスは、比率で言えば、26.4%増になる。




年収1500万世帯のマイナスは、たった2.7%の減でですむ。







だいたい1500も年収があるんだから、そんなくらいの負担しろっての!




こんなこと書いて金持ち優遇を続けさせたいかね?






目先の負担だのばかり言っているが、


将来的には間違いなく子育て世帯にはありがたいものになるのである。






これには「高校無償化」の件は含まれていない。





高校生になれば「子ども手当」の恩恵はなくなるが、


公立高校でも私立でも12万円、私立での低所得者なら24万円の助成がある。


我が家はこれに当てはまる。





26000円までとはいかないが、それでも月額20000円の助成になる。


今までこんなことなかったんだから、それだけでもありがたいんじゃないの?






選挙用バラマキの「定額給付金」なんて比較にならんでしょ。







ここで出てくるのが「本当にもらえるのか?」という疑問。



そもそも疑問とするほうがおかしい。



選挙であれだけ訴えてできなかったら民主党なんて終わりでしょ。






あの総選挙の結果を受けて、今年度中に成立させなきゃならないよね。



こんなもんのんびりやっていたら夏の参院選では大きなしっぺ返しを食うことは、火を見るより明らか。






やってもらわなきゃ困る。



そのために一票を投じたのだから。







しかし、自民党が残した「負の遺産」はあまりにも大きい。



この処理に手惑うことは懸念される。



国民無視の政治を続けてきて借金大国になったのだから、



一朝一夕に収まるとは到底思えない。






だから時間をかけずに一気にやってしまうのが一番いい。



諸事情をいちいち聞いていたら、官僚の思う壺だ。






まぁ、年金は時間がかかるだろうけどね。



ネズミ男も「2年」と言っていたのだから、民主党がそう言っても文句なんて言えるわけないやね。






まずは「母子加算」の復活。



「子ども手当」「高校無償化」はセットで審議して成立させるべき。



とにかく外国への支援だのは後回し。



もう土下座外交はすることもないでしょう。 いや、しちゃいけないね。






雇用問題も、医療も積み重なって最悪の状況だ。



警察の「取調べ可視化」もぜひ成立させて、二度と冤罪がおきることのないようにして欲しい。



特権階級と勘違いしている警察は、あくまでも公務員で国民の下僕なんだから。







こう見ると本当にやることが山積なんてモンじゃないね。



優先順位をつけるには何がいいかは、あくまでも「国民目線」でつけていただきたい。



あれもこれもというわけにはいかないのは誰もが分かっている。






落ち武者自民党が下らん茶々を入れてこないことを願うばかりだな。



まぁ、その資格なんてひとつもないけどね。





もしかしたら「落ち武者狩り」でもされたりして・・。