国民の義務は果たしてきました。
投票所は都議選のときよりもはるかに多い!
生活に直結する選挙ということを実感している人が多くなったということでしょうか。
何はともあれ、投票行動は終了。
あとは午後8時からの速報をじっくりと見るだけですな!
以前にも書いたことがあるが、募金番組の「24時間テレビ」。
大勢の芸能人が「お涙ちょうだい」の手助けを、これでもか!・・というくらいやっている。
珍獣ハンター「イモト」のマラソンだけはちょこっと観たりするくらいかな。
昨日は「スターウォーズ」観てたし、今朝は「サンデーモーニング」で「か~つ!」を観てた。
一般の人が募金をして、チャリティに使うのはとてもいいことだ。
しかし、あのタレントたちのギャラもばっちり払われるんでしょ?
タレントたちは「チャリティ」じゃなく、あくまでも仕事の一環。
徳光さんの空気を読まない司会にも辟易するわな。
チャリティなんだから、ノーギャラで、さらに自分たちの貯金から持ち出しぐらいやればいいけどね。
だいたい、このご時勢で「募金」なんて考えられないね。
了見が狭いといわれようが、ない袖は振れないのだ。
困っている人を助けるほど余裕なんてないのが実情である。
ホント、自分の生活を守るので精一杯。
人それぞれ感じることが違うから一概には言えないが、
時代に即した番組作りも必要だろう。
その人の痛みや辛さは、その人しか分からない。
五体満足の人間が寄ってたかって何かをやらせようとしても、
それを傍観する者に伝わるものはどれほどのものだろう?
北京五輪での男子400メートルリレーの銅メダル。
春の選抜高校野球の「花巻東対明峰」の決勝戦。
夏の甲子園の決勝戦・9回表「日本文理」の大逆襲。
そして花巻東・菊池雄星の悲運の怪我・・。
誰に何をやらされるでもなく、ただ目標に向かって突き進む真摯な姿。
彼らの姿勢こそ感動に値する。
24時間保たせるためにいろいろ手を尽くすのだろうが、
それにあやかって金儲けをしようとしている姿が見え隠れしていてどうも観る気になれない。
チャリティ番組なら、チャリティとしての活動を普段からしている人にもっと光を当てるべき。
ボランティアもその中に入るはず。
ジャニタレを始めとして多額のギャラをもらっているタレント連中が出しゃばったって、
たった1日だけでしょ?
障碍を持つ人を日々支えている人がたくさんいるはず。
そういった人に出演してもらって、スポンサーが出演料を少しでも出してあげたほうがいいんじゃない?
まぁ、そういった人は自分の財布に入れずに、逆にそれを募金に回すんだろうけどね。
タレントがそれをしっかりやれば、本当に意味のあるチャリティ番組になるんだろうけどね。
そんなことするタレントって、いるんだろうか・・?