車を買うなんてまったく考えられない状態だから、
補助制度なんて関係ないんだけどね。
このまやかしの景気対策の期間がこんなに短いなんて、
いつも言っているが「当たったらラッキー」政策の意味は「選挙対策」の何物でもない。
つまりは「車が買える余裕のある人」だけに向けた対策で、
「車が買えない貧乏な連中」には何の恩恵もありゃしない。
お金を持っている人には手厚く、
お金も持っていない人は切り捨てる。
まぁ、腐れ自公政権のやっている代表的な例だわな。
期間限定の景気対策をばんばん打っても、
阿呆内閣の支持はまったく上がらなかった。
一億総中流の時代だったらこんな景気刺激策でも多少の効果は出たんだろうが、
ちっぽけ泉の構造改革による「弱者総切り捨て」政策後では、
エコカーを買うなんて考える余裕さえもなくなった。
半年以上待ってもプリウスを買う人は、
いつでも車が買えるけど安いうちに買っておこうと考えていたからに他ならない。
これによってトヨタを初めとする自動車業界はウハウハだろう。
個人や零細企業で、これにあやかれない業界は、もはや青色吐息だ。
身を削ってやってきても、もう削るものなんてないんだよね。
まだ腹の肉が削れるぐらいだな・・。
記事にもあるが、トヨタはこれ以上の増産はできないまでになっている。
このご時勢で休む暇もないくらいの忙しさなんて、羨ましい限りだな。
それも国の景気対策のおかげでこんなに忙しいんだから。
一般国民に根付いた景気対策はひとつもなかった。
結局、日々の消費活動が活発になるものは今の所何もない。
でもそれもそろそろ終わり。
エコカー減税後のトヨタの昨年対比が悲惨だったら・・。
まぁ、そこまで阿呆内閣が考えているわけなかっただろうね。
政権交代後に何かが変わるはず。
今はその期待しかない。 阿呆内閣はもう「ただの人」の集まりなんだしね。
ただ、自分でも何かの武器を持たなきゃいけないだろう。
愚痴を言っても誰も助けてくれないんだしね。
その「武器」を確実なものにするべく、行動しなきゃ!
「熱い」夏になるか。
「寒い」夏で終わるか。
こればかりは自分次第。
いつかはどのエコカーを買うか迷うぐらいになりたいもんだな!