たけし、辛口エール“東は謝って宮崎帰れ”





県民からの多数の声よりも、師匠の一喝のほうがよほど効果があるんだね。







県知事とはいっても、「お笑いタレント」の域を出られない「そのまんま」。


方や「世界の北野」として「お笑いタレント」の枠を完全に超えた「ビートたけし」。






器の差だよね。





TVタックルを観ていたって、たけしの一言のほうが重みがあるように感じるしね。



だからあの番組が20年も続いているのだろう。








今回の「そのまんま」の数々の暴言を聞いていると、


振り上げた拳を下ろすタイミングって、とても難しいと思った。





何でも立ち上げたり、言い出すことは簡単だけど、


「引き際」というのは面子もあるし、係わった人に対しての迷惑もあるし、


一歩間違えると人生までも大きく左右することになるかもしれない。






まぁ、「そのまんま」の場合は、思い上がりで勘違いの産物だけどね。












一度認めてもらって、それを自分で過大評価するとこういうことになる。


評価というものは人がしてくれるもの。



また現役のときはそういったものというのはあくまで「過程」の話。


終わった後にその「功績」が認められるものだよね。






だからイチローは「国民栄誉賞」を辞退した。


バリバリの「現役」なんだから。





森光子さんのようにご高齢で、区切りの回数の公演をこなした人なら、


現役でも受賞するのが正解だろう。






「そのまんま」は、そんな域にも達していない。



言ってしまえば「たかが知事の1期目」なのである。



まだ宮崎県に対して、その票に見合う実績がないから「思い上がり」といわれるのである。






何期も知事として働き、国から「請われて」出るくらいになってちょうどいいのである。


「出馬条件」なんて出すような「思い上がった」行動なんてしなくても、


そのときは県民を含めた国民が「認めて」くれるだろう。





当然、県知事としての職責を全うしたらの話ね。





それにしても「自分の意見」を持たない「むき卵」だよねぇ。




あそこまで言ったら最後の最後までツッパリ通せばいいのにね。




途中で「ブレ」るから、思いっきり叩かれる。(あ、その前に叩いてたっけな・・。)








師匠の言うように、きちんと謝らないと、知事としては終わっちゃうよ。



人は自分のことは棚に上げて、けじめをつけられない人間は嫌いだからねぇ・・。(あ、オレか・・。)