W杯4強へ大胆プラン!俊輔、大久保、長谷部温存…17日・豪州戦





このタイトルのつけ方もどうかと思うが・・。



W杯出場が決まったのだから、主力選手の温存はすると思っていた。


「大胆」でもなんでもないよな。






レベルアップのためにも控え選手に出場機会を与えるには絶好の舞台だしね。


控え選手だって、戦力であることは間違いない。




ピッチには11人しか立てないが、18人の選手がベンチに入れる。



その中にいられるかいられないかは意味がまったく変わってくる。



だから今後の2試合、特にオーストラリア戦は彼らにとっては正念場になるだろう。



「やっぱりダメじゃん」なんて言われないようにしっかりやってほしい。








で、大久保嘉人の神戸復帰に関して、ネットではすごい批判の嵐だ。





「何しにいった?」「ヘタレが!」「世界に通用なんかしないヤツ」などなど、


まるで自分たちがすべて最高の仕事をしたり考え方を持った「成功者」のように、


嘉人のことを批判していた。





確かに長谷部からはFW陣の充実から厳しいようなことを言われていたようだが、


それでも一度は自分で体験してみたいと思って移籍を決断したのだろう。








人にはそれぞれ「目標」としていることがある。


大久保にとっては「ワールドカップ出場」なのである。




「サッカー人生は一度しかない」




これは嘉人の言葉。




その一度しかないサッカー人生の中での最終目標が、


「ワールドカップの舞台でゴールを決めること」なのであれば、


それに向かって突き進んで、俺はかまわないと思う。




人の助けもいるだろう。




それを応援してくれる人がいるということは、


嘉人にそれを望んでいる人がいるということだ。










俺がサッカーを好きになったのは、息子がのめりこんだことが一番だが、


やはり大久保嘉人というやんちゃ坊主の選手がいたからに他ならない。






移籍を繰り返したといっても、何が悪い?










酔っ払って裸になって捕まったわけじゃない。


違法駐車をして、婦人警官に怪我をさせて逃走したわけでもない。


未成年で酒を飲んで謹慎になったわけでもない。

(全部ジャニタレね)











自分の居場所を見つけるためにさまざまな体験をしただけのことだ。








ひとつの場所にこだわって埋もれてしまうより、


その場所を「捨てなければ得られない」ことだって多くあるはず。





嘉人は「サッカーバカ」なのだ。




それでいいのだ!




どこでプレーしようと、ワールドカップの舞台に立つために貪欲になってもいいはず。





部外者には言わせておけばいい。





Jリーグに復帰すれば、たくさんの大久保のプレーが見られる。



嘉人も試合にたくさん出てゴールを決めたいのだ。



それが彼の希望であるなら、無条件に応援する。






もし復帰しなくて、ドイツに残ったとしてもそれは同じ。






これまでたくさんのプレーで多くの夢を見させてくれた大久保嘉人。



現役を引退するまで、心の底から応援してっからよ!