とにかく勝ったから良しとするか。
ワールドカップ本選出場が決まったのだから、今はこれ以上のことはないだろう。
小学1年からサッカーをしている高校3年の息子と観ていたが、
「あれはない!」とぶつくさ・・。
もちろんシリアの主審の判定。
今回のアジア最終予選で、日本が決まり、同じグループではオーストラリアが行くことになるだろう。
もうひとつのグループは、おそらく韓国、北朝鮮が出ることになるはず。
つまり、中東諸国はどこも出られないということになりそうだ。
「中東の笛」といういわれがあるように、
とにかく中東での試合には不可解な判定が多い。
日本が乗り込んでも練習は丸見え、自分たちの連中はシャットアウト。
なんでもホテルも遠いところにさせられたとか。
対戦相手を試合前から「敵対視」するような対応しているから、
「アラーの神」のお怒りに触れたんじゃないのかね?
審判も味方につけ、観客もあれだけ集まって、それでも勝てないんだから、
ウズベキスタンのサッカーに対する姿勢というものが間違っていると証明されたようなものだ。
まぁ、ヤツラはそんな謙虚な気持ちはさらさらないだろうけどね。
かつてのブラジルの10番をつけて活躍した「リバウド」が、
ウズベキスタンのクラブチームにいる。
彼は「日本はウズベキスタンに勝てない」と豪語していた。
リバウドがこれほどまで自信に満ちて答えていたのは、判官贔屓だけだったのだろう。
岡崎は見事だったね。
嘉人のゴールはオフサイドの判定だったが、息子いわく、
「反応が早過ぎただけで、オフサイドじゃないよなぁ」と。
あれで2-0になったらもう勝ち目がなくなるから、審判がそう判断したのか?
あの試合の判定を見ていれば、そんな穿った見方もしてしまうわな。
今回のウズベキスタン戦ほどひどい判定はないだろう。
あんな判定でも負けてしまえば「みっともない言い訳」になってしまうだけ。
だから、本当に勝てて良かった。
岡崎も見事だったが、この試合の最高殊勲選手はGKの楢崎だ。
彼の冷静なゴール前の動きが試合を締まったものにしてくれた。
DFの集中力が途切れなかったのも、楢崎の存在があったからこそ。
いろんな課題はあるだろうが、自国の選手の活躍は理屈抜きに嬉しいもの。
あと2試合も、きっちりと勝利を収めてほしい。
それから、大久保嘉人のゴールが早く見たい・・。
きっとやってくれると、おっさんは信じている!