巷では村上春樹氏の「1Q84」が大人気らしいが、
まだ村上氏の作品を読んだことがない。
ベストセラー「ノルウェイの森」も、なぜか読む気がしない。
ひねくれモノの性か、どうも多くの人が飛びつくものには興味が湧かない。
昔から小説は山崎豊子さんのものがほとんどで、あとは武将者の小説だ。
特に吉川英治氏の文体が気に入っていて、他の人の小説は読む気がしない。
司馬遼太郎氏の小説も読んだことがない。
(ただの食わず嫌いなんだろうな・・。)
唯一読んだことがあるのが、宮城谷昌光氏の「太公望」だけかな。
スケールの大きな小説には引き込まれる。
まぁ、他の作者のものもスケールが大きいのかもしれないけど、
どうも肌に合わないんだよね・・。
本を読むきっかけになったのが、山本有三氏の「路傍の石」。
中学1年の時の教科書に掲載されていて、内容に興味を持って1冊読んだ。
もちろん「真実一路」も読んだ。
川端康成氏は読む気がしなかったが、夏目漱石氏の本はかなり読んだ。
一番好きなのは「こころ」です。(ホント、偏ってるよな・・。)
そしてはまりにハマった、山崎豊子さんの「不毛地帯」。
これに始まり、「華麗なる一族」「女系家族」「白い巨塔」「二つの祖国」「大地の子」「沈まぬ太陽」と続いた。
今回待ちに待った新刊「運命の人」が発行された。
ようやく注文をし、今日届いた。
あらすじなんかどうでも良い。
山崎さんの著書は無条件で買って読む。
これからしばらく、夜は「読書タイム」になるな。
昼間にちょこっと読んだが、「沖縄返還」の際の小説らしい。
まぁ、これだけに終始するかどうかは読んでからのお楽しみ。
では、読書タイムです!