小室哲哉被告:詐欺罪で執行猶予付き有罪判決 大阪地裁




人を騙して5億ものカネを借金の返済に充てるなんて言語道断。


小室被告の罪はただの詐欺じゃない。


一世を風靡し、人々の心に残る曲を世に送り出していながら、

その楽しみまで自らの足てドス黒く塗りつぶした。



それでも周りの人のおかげで執行猶予の判決で収まった。

判決は妥当だろう。

他人に出してもらったとは言え、被害者に金は返した。

これで実刑なら、エイベックスの社長はピエロだわな。




ほんで本人。

独断だが、あまり反省しているような顔には見えないけどね。

ついでに被害者。

独断だが、全然可哀想なんて思わない。 かえって儲かった?・・っていう程度だな。






2番目に生まれた長女は、何故か「T・R・F」の曲がかかると寝つきがよかった。

「Boy meets girl」なんかは特に心地良かったらしい。

もちろん本人は覚えちゃいないんだが、娘にとっては寝るにはうってつけの曲だったのだろう。




今から思うと、彼の曲はリズムがほとんど同じだから、

赤ちゃんにとっては、どの曲も「同じように」聞こえていたのかもしれない。




我々でも、似たような曲ばかり聞けば眠くなるしね。

それだけ彼の作った曲は代わり映えのしないものだったのかな・・とも思う。


だからブームは一気に去った・・。





これは小室被告だけの問題じゃなく、誰にでも起こり得ることだと実感する。







「驕れるもの久しからず」



なんでも歴史を見ればそれが分かるものだよね。


こんな時代だからこそ、「温故知新」を肝に銘じなければならない。


時代が変ろうが、人の本質というものは変わらない。


それを謙虚に受け止めるか、「そんなの関係ねぇ!」と我関せずで生きるか。





まさに人の勝手だが、その勝手さを前面に出せば、

こういった行動にでてしまうという「反面教師」を見事に演じてくれた。









「人の振り見て我が振り直せ」




こんな簡単なことがなかなかできない。


自戒をこめて、人から見てみっともないことはやってはいけませんな!




それから・・。




いい歳して、これだけ他人に迷惑をかける人生なんてヤダね。

「身の丈」をしっかりと自覚した人生をこれからも送りたいですな!