太陽光発電で、日本は他国から遅れをとっているらしい。
(フジサンケイビジネスアイ)
その理由は、ずばり「政策の差」だという。
政治家は「どうやって儲かるか」が視点の中心だから、
利権が発生しない分野にはまったく手をつけない。
誰も困らない「地デジ」をなりふり構わず強行するのは利権があるに他ならない。
あ、ETCも同じだね。
自然エネルギー利用は環境対策に大きな貢献となることは間違いない。
太陽光発電は一般家庭に普及し始めているが、
何故か「風力発電」は普及しない。
コスト面なのか、他の理由があるのか・・。
雨が降っても、雪が降っても「風」が止まない日はない。
そんな日には太陽の光の恩恵がないけれども、風はずっと吹いている。
なんで、これを利用しないのか・・。
先日の新聞に電力会社の「縄張り意識」が確立されているからできないということが書いてあった。
でもこれは大規模な風力発電所の場合になる。
一般家庭で一台の風車を建設するには、コストや倒壊の危険などの問題がある。
たまには突風もあるしね。
でも、技術の進歩からすれば、小さな風車で大きな電力を発生させる装置ができないものかな?
大きな一台より、小さな数台で電力を発生させるとか・・。
屋根と一体化する太陽光発電の装置ができるなら、
同じように一体化した風車を作るとか・・。
あんな大きな羽じゃなくて、回転式の風車にするとか・・。(看板が廻っているようなもの)
風の力を利用することはもう完成しているんだから、できそうなもんだけどなぁ。
まぁ、自分でそんな知識も技術もないから「言うだけ」なんだけどね。
ただ「発想の転換」で、知識も技術もある人がやれないものなのか。
発電機の装置の小型化はきっとできるんだろうな。
家庭で太陽光を利用できているんだから、同じだろうし。
(あ、マジで御託並べて反論してくるバカがたまにいるから気をつけないと・・。)
きっとそういった壁になっているのは「縦割り行政」だと確信している。
こっちの許可は下りるけど、あっちの許可が下りない
この分野はこちらの管轄外
この書類はこっち、あの書類はそっち
で、最終判断はあの人とこの人のハンコが必要
そうやって行政得意の「たらい回し」で、結局実行するのに多くの時間と莫大なコストがかかる。
結果、それならやらないほうがマシ・・となってしまい、
行政の思惑通りに面倒なことは葬られていく・・。
日本がいろんな分野で外国に抜かれていくのは、技術云々ではなく、
こうした行政の煩雑さや、政治家の「お金儲け」思想によるものなのだろう。
で、
それに輪をかけているのが、阿呆政権であることは間違いない・・。
レロレ~ロ~・・。