この事実は、読者の「かつさん」のブログで知った。(かつさん、勝手にお名前借りました・・。)
今朝テレビで、「派遣村」で救われたという男性2名とのインタビューを聞いた。
42歳と29歳の男性である。
東京の高層ビルを見て、
「あそこから落ちたら楽になるんだろうなって思いました・・」とつぶやく29歳。
決して他人事とは思えない。
温かい家があるからまだ「マシ」だが、
この苦しさから逃れるには「楽になりたい」と思ってしまう気持ちは痛いほど分かる。
働きたくても働けない。
この人たちの気持ちを逆なでするには十分すぎる発言をするバカがいた。
このバカは、自民党議員である。
坂本大歩危政務官の「いいわけ」である。
↓
「雇用状態が深刻かもしれないが、
それじゃないような方も(派遣村に集まった人の中に)
いるのではないかということが頭をよぎり、
実態をよく把握しないまま発言した」と釈明した。
「かもしれないが」とはなんだ?
こんな深刻な雇用状態は初めてなんだって!
よくも、こんな他人事な発言ができるわな。
こんな深刻に事態に陥ったのは、コイツらが担ぎ上げて、アホ国民が乗っかっちまった、
あの「ちっぽけ泉」の「国民イジメ政策」の賜物だろうが!
どう考えても、派遣労働者を見下しているから出てきた言葉としか思えませんな!
腐れ自公政権と大企業が結託して「安い労働力」を「都合のいいように」集めたいがための、
派遣の規制緩和だったことは明白である。
その間企業はたらふく蓄えている。
それでも1期だけの赤字を理由に、ばっさばっさと「安い労働力」を切った。
そして年末は、派遣労働者は寒さに震え、心の寂しさに震え、無能政権へは怒りに震えた(オレもな!)。
しかし、国会議員と公務員はバッチリボーナスをもらい、ホクホクの年末年始を過ごした。
これが今の日本である。
税金で潤った議員と公務員たち。
税金を搾り取られた中小零細企業と自営業者(オレのことだ!)。
阿呆太郎は「安心・活力」などと、見たくもない下手な字を披露して、
ひん曲がったあの口を更に吊り上げて満足そうであった。
こんな低脳バカ総理がまだ日本の宰相として「イス」にしがみついている。
そして今でもこのバカを支える、腐れ自公政権。
コイツらが下野すれば、間違いなく景気は上向く。
TVタックルで民主党議員が豪語したことはきちんとやってくれ!
そうすれば、絶対に日本は良くなる。
あんたらが実行してくれれば、官僚政治からは脱却できる。
族議員も消えることができる。
腐れ自公政権が国民に強いた「痛み」は、今年で終わりにして欲しい。
日本の将来は、「政権交代」にかかっているのである。