2005年に行われた「郵政選挙」で自民党は歴史的大勝となり、
以来、衆議院では与党で3分の2の議席でやりたい放題の悪政が続いている。
この日閣議決定されたものは、平成21年度の予算編成の基本方針である。
それが内閣の仕事ではあるが、コイツらが今何を言っても具体性が何も見えないのも事実である。
ちっぽけな泉が掲げた構造改革は、その根源から崩れようとしている。
まぁ、崩れてくれないと「確かな国民」は困るのだが・・。
中川元幹事長は、
「小泉総理で議席を得たはずなのに、その小泉改革を否定するなどもってのほか」と怒り心頭のご様子。
この人の言っていることは、善し悪しはあるにせよ、至極当然である。
だから解散総選挙をやって、誰もが納得す形を早く作るべきなのだ。
小沢代表が党首討論で言っていたことをやれば言いだけのこと。
すでに国民は「阿呆太郎」の低脳ぶりには呆れ返っている。
「改革にはスピード」なんて言っていても何もできないしね。
高校1年の娘が「麻生さん、いいじゃない!」と言っていた。
何でだと聞けば、「カワイイよ」だって!
つまりは政治を知らない、漢字を読めないことを知らない高校生レベルの連中しか支持などしていないのである。
(まぁ、娘にはきつく言ったが・・。)
わが娘をアホ国民とは言いたくないが、
選挙権のある大人でもこのレベルの連中がごまんといるんだろう。
(教育は大事だ・・。)
先進国でダントツの公共事業費はたった3%の削減で済まそうとしている。
アメリカの3倍近い公共事業費の見直しが3%程度とは聞いて呆れるわ!
タバコ税増税分は社会保障費に回すらしい。
それじゃ、タバコを吸う人「だけ」の人のためにならんだろう。
ガソリン税が道路に特定されるんだから、タバコはタバコを吸う人だけに、
酒税はお酒を飲む人だけに使いましょう。
税金を払っているんだから、飲みすぎで病気になっても安心なんて、幸せだなぁ!
ガソリン税を道路だけに特定することに躍起になるのなら、
このような屁理屈も成り立ってしまうだろう。
国民のためになっていないんだから、廃止にしてもまったく困らない。
困るのは道路族議員だけ。 あとは土建屋か?
基本方針もザルだらけで、行政のトップが話す内容には程遠いものだ。
コイツらはそもそも自覚も誇りもない、ただの腰掛け派閥順送り大臣だから仕方ないやね。
最近「阿呆太郎」のぶら下がりを見ると、
ひっ吊り口とだみ声と薄ら笑いの人を馬鹿にした態度に怒りさえ覚える。
そしてこのバカが外国にもばら撒いてばかりいるのを聞くたびに、
「土下座外交」の象徴のように思えてくる。(実際そうだが・・。)