ならば「ひょっとこどっこいマンガ脳ボンボン麻生」は、
「指導者資質の欠けた総理大臣」ということになるかな。
「政局より政策」をぶち上げて解散を先延ばししながら、
二次補正の提出を渋る矛盾はどう説明するのだろうか。
またヤツのいう「小児科医、産科医が少ない」ことが深刻なら、
定額給付金の2兆円は医療改革に回すべきじゃないのか。
言っていることとやっていることがこれほど違う総理もいなかったんじゃないか?
百歩譲って「定額給付金」を「還付」したとしよう。
2兆円を使ってしまったが、まだ財源は十分にある。
「道路特定財源」である。
道路族の古賀が、「これは約束していることですから」と言っていた。
約束しているから、道路のためには税金を使うのは当たり前と言うことだ。
じゃぁ、その約束は誰としているんだ?
そこの住民の意見が大半なのか?
ンなわけないだろう。
それを待っているのは能無し首長と、さしずめ「土建屋」だけだろう。
ヤツラに税金を使わせて、首長は完全に手の内に入れ、
土建屋からは政治献金を受け取るからに他ならない。
地方分権とは痴呆分権のことか?
先日も日本の公共事業費が先進6カ国の合計よりも多いことを指摘した。
細かく言えば、こんな狭い日本でアメリカの3倍近くの公共事業費が使われている。
つまりは、道路族は利権の塊の存在なのである。
少し前に民主党菅代表代行が、「利権顔」とヤツラのことを称したことがあった。
実にうまいことを言ってくれるものだ。
(年金三兄弟の時は失敗だったが・・。)
今は「自公政治=利権」となっている。
利権を生まない事業には金を回さないのが腐れ自公政権。
だから漁業は衰退し、一次産業が縮小してしまうのである。
人の命を救うことや、教育水準を上げることは後回し。
こういったことが将来の日本を浴するはずなのに、
すぐに見返りがないことは議員在任中に間に合わないから、まずやらない。
にもかかわらず医者の資質を「ひょっとこどっこいマンガ脳ボンボン麻生」が指摘するなど
勘違いもはなはだしい。
だいたい社会常識、一般常識がないヤツが提起できる範疇の問題じゃないな。