金融機能強化法が復活、農水官僚が支配する農林中金の巨額損失救済の疑惑
先日(10/31)、「農林中金を即刻破綻させろ」と、このブログで書いたが、
その端的な理由を記した記事があったので、再度考えてみた。
この「農林中央金庫」という金融機関は、
農林水産省の「天下り先」として存在しているのである。
貸し出しは資産のわずか16%で9兆円。
そして投資額は、59%の36兆円にも達する。
行き詰まったJAバンクを救済すると、この農林中金にも公的資金が注入されることになる。
そして経営陣の責任は問われない。
これが、腐れ自公政権が閣議決定した「金融機能強化法案」である。
まるでリーマンブラザーズの日本版だな。
まぁ、あちらと比べてやっていることは相当せこいし姑息だけどね。
こんな天下り先の金融機関に、
なんでわれわれの税金をつぎ込まなくちゃいけないんだっつうの!
「ひょっとこどっこいボンボンオタク」が、「官僚は使いこなせ!」とほざいていたが、
何のことはない、テメェがいいように使われているだけなんだよ!
こんな国民をバカにした政策を閣議で話し、
税金をつぎ込んで、挙句の果てに「消費税率アップ」だってか?
ばっかじゃねぇの?
それでもこんな「ひょっとこどっこい脳ミソ溶解オタク」を支持するアホ国民が、
40%もいることがまったく理解できない。
今日の新聞の一面で、マルチ業界の監査役をして報酬をもらっていた民主党議員もいるから、
この体たらく政権を早急に潰すことが出来なくなるんだな。
まぁ、この程度のことをやっている国会議員はまだまだいるんだろうけどね。(知らないけど)
この際洗いざらい全部出せばいい。
どうせこの国の政治は腐りきっているんだから。
そうそう、たまに話す宗教政党支持の創価学会員がこういった。(次から次へとよう来るな・・。)
「私たちが政権にいることで、固い岩を少しずつ壊して、よくしてきたんです」だって!
ということは、そもそも理念とか概念とかは一致していないんだよね?
それでも政権に恋々としているということは、よほど政権の「蜜の味」は甘いのだろう。
ただ政権にしがみつきたいだけの言い分である。
まさに「理論破綻」!
良くするつもりなら、こんな「金融機能強化法案」を通すのは一体なんでだ?
天下り先確保のために、税金を投入する案をなんで平気で通すんだ?
理論破綻はここでも分かるというもの。
農林中金は民間企業でありながら、役員報酬などの公開もしていない。
そんな企業に公的資金なんて、まともな考えならしないはず。
以下は、「東洋経済オンライン」からの抜粋である。
しかし、農林中金は、その前身である産業組合中央金庫(大正12年の産業組合中央金庫法)
の時代から一貫して、農林漁業関係協同組合の中央金融機関として、
特別の法律に設立根拠を持つ組織であって、
他の民間金融機関と同列に論じることは適当ではない。
これをごり押しする腐れ自公政権は、
国民の税金は自分たちの「サイフ」程度にしか考えていないことがよく分かるというものだな。