露鵬徹底抗戦 あくまでクロに待った!!





外国人力士だからという「色メガネ」で見てやしないか・・という疑問もある。


世界的に認められている日本での唯一の機関で「陽性」と出た以上、

提出された検体は「クロ」である。


ただ、それが露鵬と白露山の兄弟のものかどうか、これが疑わしい部分なのである。





元若ノ鵬は「吸った」ことをはっきり認めている。


しかし二人のロシア人力士はキッパリと否定し、押収物も見つかっていない。


本人が否定すれば信用するというものではないが、

提出された検体が100%本人のものであるという確証は誰がもてるのだろう。



抜き打ちで70人近い力士の尿をいっぺんに採取している。


閉鎖された角界でやることだ。


簡易検査の段階での発表の早さも不思議に感じる。




はっきりと認めた元若ノ鵬は「所持」していたから言い逃れができなかった。


否定し続けている露鵬と白露山は「所持」していていないから強気でいられるのかもしれない。






「往生際が悪い」


という人も確かにいるだろう。



だが、限りなく近い「クロ」かも知れないが、

その人の人生がかかっている。



解雇されれば二度と土俵には上がれない。





現在の二人の主張がウソである可能性は確かにある。



しかし、これが「冤罪」であったら誰が責任を取ってくれるのか。






メディアだけの情報しかないから仕方ないが、




今の総裁選にしても、あまり「踊らされて」その流れに乗ってしまうことは、

ちょっと危険な気がしてならない・・。