財源不足の原因は一体何なのか。
高齢者が増えたからか?
少子化で子供の数が減ってしまったからか?
景気が後退したからか?
どれもこれも合っているようで、全く違っている。
根本は腐れ自公政権による、利権誘導の政策強行と、官僚の無駄遣いである。
道路ばかりを造り続け、利権をむさぼる。
独立行政法人乱立によって、天下りで多額の報酬、退職金をいただく。
年金を浪費し、グリーンピアというハコモノはただ同然で売られた。
役人の横領を何年も気付かないほどの管理体制。
居酒屋タクシーに象徴される、役人の金銭感覚の大ボケ。
公用車購入も「税金」という感覚には程遠い台数だ。
あとは警察とパチンコ業界との癒着もある。
あんな「賭け事」が風俗業界におかれ、警察は何にもしなくていいようになっている。
縦割り行政による「予算配分」がどれほどの無駄な時間と金を浪費しているか。
消費者庁創設なんてやってる場合じゃないだろう!
こういったことを抜本的に変える強力な政治家はいるのだろうか。
少なくとも腐れ自公政権では100%無理である。
そして「○○省」の大臣がなぜ人事権がないのか。
あんなにコロコロ変わるから、何も言えるわけがない。
役人が政治家をバカにするのは「人事権」を同じアナの狢の事務次官が持っているからである。
まぁ、人望があれば役人も言うことを聞くこともあるだろうが、
派閥順送り大臣だということはアホな役人でも知っているからねぇ・・。
増税論議をするなら、まず徹底的に排除できるものを全部洗い出し、
それをひとつずつゼロにしてからにするべきだ。
アホメディアはそんなことを徹底的に追求しない。
徹底的に追いかけるのは「渋谷のサル」ぐらいしかないだろうから。
税制調査会の細目のジジイが、さらに目を細くして「大変そう」な顔していても、
真剣に考えてなんかいるわけがない。
真剣に考えるなら、まず歳出の無駄を徹底的に洗い出すはずである。
全部我々国民の税金なのである。
この自民党総裁選で「増税派」「上げ潮派」との対立みたいな構図をアホメディアは書きたてているが、
本をただせば、利権集団自民党に収まるのである。
「確かな国民」はこの点を見逃して、
「やれオタクだ!」「やれ渡り鳥勘違いオバンだ!」
と騒いではいけない。
どちらも同じアナの狢なのである。