「1箱600~1000円」提言へ=たばこ議連、月内にも中間報告


「消費税上げる前に、タバコの値段上げちゃおうよ」


「そうだな。健康のためって言えば簡単に通るしな」


「俺たちも税金でいい思いしたからさ」


「ガソリン税で国交省なんてガッポリらしいぜ」


「国民全般だと反対されるから、喫煙者からにすればタバコ嫌いの人からは賛成してもらえるよ」


という会話があったかどうかは知らないが、

政治家の考える事は所詮この程度だろう。


タバコを心の安らぎとして愛煙している人は多い。


そもそも個人の嗜好を増税の対象にすることが気にいらん!


コーヒーだって、飲みすぎれば胃を痛めるだろう。


なのに、なぜタバコだけが増税の対象になるのかが分からない。

1000円にされたら、金持ち連中は痛くもかゆくもないだろうが、

少ない小遣いでタバコを買っている人たちは楽しみが奪われることになる。


「ふっと一服」する楽しみは嫌煙者には分からんだろう。


何でも「度」が過ぎれば体には悪いのである。

何もタバコに限ったわけではない。



「欧米は800円から1000円だ」と言うなら、

ガソリンの価格もせめて欧米並みにしろ!


都合のいい事は外国を例に取り、

都合の悪い事は外国のいい例を取り入れない。


ホント、政治家って勝手だ。

自分の都合のいいように解釈し、自分の都合のいいように御託を並べる。


それで税金で飯が食えるんだから、この世で一番楽な仕事だな。


昔の気概のある政治家なんて今の政治家には皆無だろう。


政権交代すれば、そういった政治家も出てくるかもしれない。


とにかく今の「腐れ自公政権」は利権しかアタマにないんだから。