果たして「環境」という教科は必要なのか?
自分が議員立法にかかわったからといって、子供たちにそれを押し付ける考えはいかがなものか。
それなら理科や社会に組み入れて教科書を変えればいいはず。
環境は社会に役立つもので、それを1教科として教える事は「縦割り行政」の考え方に他ならない。
政治家は自分の凝り固まった考えから抜け出すことが出来ないようだ。
「環境」を己が考えだけで教科化とは、素人だな。
そういえば、橋下大阪府知事を「素人だ!」とののしった冬にしばれたお飾り元大臣がいたな。
政治家は何のプロなのかまったく見えていないのに、上辺だけで威張るものだ。
環境問題は確かに重要なことだ。
しかしそれは子供たちが悪化させたわけじゃない。
大人たちが金儲けのために温暖化という負の遺産としたためではないか。
子供たちに「環境を大切に!」と教えたところで、
アホな大人たちが悪化させ続けているのだから、何の役にも立たない。
環境を子供に教えるのなら、まず金儲けだけに走る大人たちから変えなければ意味がない。
大人たちは環境のために日々こんなことをしている。
例えば、CO2排出を抑制するために、植林を行っている。
化石燃料からの脱却のために、水素エネルギーという新しいエネルギーを使っている。
他にもいろいろあるだろう。
小学生に難しければ、日々の生活での節約、「もったいない」ということを実践させるなどいろいろある。
つまりは机の上で勉強するよりも、実際に何が環境にやさしいかを教える必要がある。
あとは自然との共生だろう。
山を切り開き、海沿いに道路を造ることがどれほど環境によくないことか。
山の養分が海に流れないため、海の生態系が変わってしまう。
これ以上の道路を造る事は環境悪化となることを、今の利権漬けの政治家がやれるのか。
環境を教えるとはそういうことなのだ。
今の政治家にとって、両刃の剣となるだろう。
金儲けを考えている政治家が、そんな大それたことをやれるわけがない。
そもそも「解散準備内閣」のお飾り大臣がいかにも「仕事してます!」と吼えたところで無意味である。
環境を教科化などという前に、
「道徳」の教科化を早くやれ!
道徳の教科化にはいろいろ御託を並べてやりたがらないくせに、
自分がかかわったからという短絡的な理由で教科化なんてチャンチャラおかしい。
やっぱり自公政権はアホだらけだな。